檜翌檜(ひのきあすなろ) [ヒノキ科]
Thujopsis dolabrata var. hondae
ヒノキ科アスナロ属の常緑高木。
別名、「檜葉(ひば)」
この株の樹高は10m程度でした
最大で30m程度になるそうです。
一見するとヒノキなどと見間違えてしまいそうな葉です
葉は鱗片状で、密な十字対生になります
葉の裏側には白い気孔が目立ちます
北海道(渡島半島)、本州(石川県、関東地方以北)に分布しています。
樹皮は縦に細かく裂けて剥がれます
アスナロの変種で、葉が幅広く、毬果に角状の突起がほとんどない点が特徴です。
ヒノキ科アスナロ属の常緑高木。
別名、「檜葉(ひば)」
この株の樹高は10m程度でした
最大で30m程度になるそうです。
一見するとヒノキなどと見間違えてしまいそうな葉です
葉は鱗片状で、密な十字対生になります
葉の裏側には白い気孔が目立ちます
北海道(渡島半島)、本州(石川県、関東地方以北)に分布しています。
樹皮は縦に細かく裂けて剥がれます
アスナロの変種で、葉が幅広く、毬果に角状の突起がほとんどない点が特徴です。
タグ:Thujopsis
広葉杉(こうようざん) [ヒノキ科]
Cunninghamia lanceolata
ヒノキ科コウヨウザン属の常緑高木※
開花は3月から4月頃。
別名、「広東杉(かんとんすぎ)」、
「琉球杉(りゅうきゅうすぎ)」、
「オランダ樅(おらんだもみ)」
漢名、「杉木(さんぼく)」
樹高は14m前後になっていました。
大きなものでは30m程度になるそうです。
※従来の分類ではスギ科に含まれていました。
雄花は枝先に群生します
雌花は撮り損ねました^^;
毬果です
毬果が熟すと、枝ごと脱落します。
葉は枝に羽状に付きます
葉は鎌形の線状被針形で長さは3~6cmです
葉の裏は2列の気孔線が白く見えます
中国南部、台湾、インドシナに分布しています。
樹皮は縦に裂けます
幹の直径は40cmを超えていました。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されています。
ヒノキ科コウヨウザン属の常緑高木※
開花は3月から4月頃。
別名、「広東杉(かんとんすぎ)」、
「琉球杉(りゅうきゅうすぎ)」、
「オランダ樅(おらんだもみ)」
漢名、「杉木(さんぼく)」
樹高は14m前後になっていました。
大きなものでは30m程度になるそうです。
※従来の分類ではスギ科に含まれていました。
雄花は枝先に群生します
雌花は撮り損ねました^^;
毬果です
毬果が熟すと、枝ごと脱落します。
葉は枝に羽状に付きます
葉は鎌形の線状被針形で長さは3~6cmです
葉の裏は2列の気孔線が白く見えます
中国南部、台湾、インドシナに分布しています。
樹皮は縦に裂けます
幹の直径は40cmを超えていました。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されています。
タグ:Cunninghamia
セコイア [ヒノキ科]
Sequoia sempervirens
ヒノキ科セコイア属の常緑高木。
開花は春頃。
北アメリカ西海岸原産。
別名、「世界爺雌杉(せこいあめすぎ)」、
「一位擬(いちいもどき)」、
「セコイア杉」
英名、「コースト・レッドウッド(Coast Redwood)」
葉は濃緑色で円錐形の樹形になります
両脇の淡緑色の木はメタセコイアです。
葉は羽状複葉になり、小葉は互生します
メタセコイアもよく似ていますが小葉は対生します。
葉の先に雄花が見えています
樹皮は黒っぽく、縦方向に大きく裂け目が入ります
直径は胸高で70~80cmぐらいになっていました。
最大級のセコイアでは胸高の直径は8mに、
樹皮の厚さは30cm程度になるそうです。
セコイアとメタセコイアの並木。樹高は約24mです
現存する最も高いセコイアは、
米国カリフォルニア州のレッドウッド国立・州立公園にあり、
その樹高は115.5mだそうです!
秋になるとメタセコイアとの違いがはっきりしますね
比較写真にしようと思ったのですが、
撮る場所を微妙に間違えてしまいました^^;
冬になると全く異なりますね
「世界爺」は当て字のようで、特に意味はないらしいです^^;
秋に限って言えばメタセコイアのほうが綺麗かな!?^^;
一度でいいので、原生林の大きなセコイアを見てみたいです^^
ヒノキ科セコイア属の常緑高木。
開花は春頃。
北アメリカ西海岸原産。
別名、「世界爺雌杉(せこいあめすぎ)」、
「一位擬(いちいもどき)」、
「セコイア杉」
英名、「コースト・レッドウッド(Coast Redwood)」
葉は濃緑色で円錐形の樹形になります
両脇の淡緑色の木はメタセコイアです。
葉は羽状複葉になり、小葉は互生します
メタセコイアもよく似ていますが小葉は対生します。
葉の先に雄花が見えています
樹皮は黒っぽく、縦方向に大きく裂け目が入ります
直径は胸高で70~80cmぐらいになっていました。
最大級のセコイアでは胸高の直径は8mに、
樹皮の厚さは30cm程度になるそうです。
セコイアとメタセコイアの並木。樹高は約24mです
現存する最も高いセコイアは、
米国カリフォルニア州のレッドウッド国立・州立公園にあり、
その樹高は115.5mだそうです!
秋になるとメタセコイアとの違いがはっきりしますね
比較写真にしようと思ったのですが、
撮る場所を微妙に間違えてしまいました^^;
冬になると全く異なりますね
「世界爺」は当て字のようで、特に意味はないらしいです^^;
秋に限って言えばメタセコイアのほうが綺麗かな!?^^;
一度でいいので、原生林の大きなセコイアを見てみたいです^^
タグ:Sequoia
児手柏(このてがしわ) [ヒノキ科]
Platycladus orientalis
ヒノキ科コノテガシワ属の常緑高木※
開花は3月から4月ごろ。
中国原産。
「側柏」とも書く。
これは背の低い園芸種の可能性が高いです
大きい物では10~15mになります。
ヒノキ科によく見られる鱗片葉をしています。
珍しく葉は縦に展開します
葉が子供の手に似ていることが名前の由来だそうです。
秋になると毬果が見られます
なぜ柏(かしわ)の字が使われているかは不明です^^;
ヒノキ科コノテガシワ属の常緑高木※
開花は3月から4月ごろ。
中国原産。
「側柏」とも書く。
これは背の低い園芸種の可能性が高いです
大きい物では10~15mになります。
ヒノキ科によく見られる鱗片葉をしています。
珍しく葉は縦に展開します
葉が子供の手に似ていることが名前の由来だそうです。
秋になると毬果が見られます
なぜ柏(かしわ)の字が使われているかは不明です^^;
※クロベ(ネズコ)属とする資料もあります。
タグ:Platycladus
椹(さわら) [ヒノキ科]
Chamaecyparis pisifera
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木。
開花は4月ごろ。
日本の固有種。
一見すると檜のように見えます
檜と同じように表面が剥がれます
先端が尖っている点が檜と異なります
よく見ないと檜(ひのき)との区別がつきませんね^^;
葉の表側です
葉の裏側。気孔帯がX字になっています
●ヒノキ属●
檜(ひのき)
椹(さわら)
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木。
開花は4月ごろ。
日本の固有種。
一見すると檜のように見えます
檜と同じように表面が剥がれます
先端が尖っている点が檜と異なります
よく見ないと檜(ひのき)との区別がつきませんね^^;
葉の表側です
葉の裏側。気孔帯がX字になっています
●ヒノキ属●
檜(ひのき)
椹(さわら)
落羽松(らくうしょう) [ヒノキ科]
這柏槇(はいびゃくしん) [ヒノキ科]
Juniperus chinensis var. procumbens
ヒノキ科ネズミサシ属の常緑低木。
開花は4月ごろ。
九州~朝鮮半島南部原産。
別名、「磯馴(そなれ)」、
「岩垂杜松(いわだれねず)」
地面を這うので、グラウンドカバーに利用されます
「伊吹(いぶき)=柏槙(びゃくしん)」の変種とされています。
葉は針状または鱗片状の三輪生になります
文字通り地面を這っています
こちらは葉の表側です
●ネズミサシ属●
貝塚伊吹(かいづかいぶき)
這柏槇(はいびゃくしん)
ヒノキ科ネズミサシ属の常緑低木。
開花は4月ごろ。
九州~朝鮮半島南部原産。
別名、「磯馴(そなれ)」、
「岩垂杜松(いわだれねず)」
地面を這うので、グラウンドカバーに利用されます
「伊吹(いぶき)=柏槙(びゃくしん)」の変種とされています。
葉は針状または鱗片状の三輪生になります
文字通り地面を這っています
こちらは葉の表側です
●ネズミサシ属●
貝塚伊吹(かいづかいぶき)
這柏槇(はいびゃくしん)
タグ:Juniperus
貝塚伊吹(かいづかいぶき) [ヒノキ科]
Juniperus chinensis 'Kaizuka'
ヒノキ科ネズミサシ属の常緑高木※
開花は4月ごろ。
「伊吹(いぶき)」の園芸種とされる。
自然な生育に任せると火炎状の枝ぶりに
学校や家庭で植えられる場合は、
きちんと剪定されているので、
上のような状態を見る機会は少ないかもしれません。
鱗片状の葉
葉は檜(ひのき)と似ています。
年月を感じさせる幹です
小学校の周囲に植えられていたような気がします。
ネズミサシ属の樹木は、
ナシの木を枯らす赤星病を媒介するため、
ナシの産地付近では植栽が制限される事もあるそうです。
こんなふうに育てられたらすごいですね
火炎状の姿をもう一枚
●ネズミサシ属●
貝塚伊吹(かいづかいぶき)
這柏槇(はいびゃくしん)
ヒノキ科ネズミサシ属の常緑高木※
開花は4月ごろ。
「伊吹(いぶき)」の園芸種とされる。
自然な生育に任せると火炎状の枝ぶりに
学校や家庭で植えられる場合は、
きちんと剪定されているので、
上のような状態を見る機会は少ないかもしれません。
鱗片状の葉
葉は檜(ひのき)と似ています。
年月を感じさせる幹です
小学校の周囲に植えられていたような気がします。
ネズミサシ属の樹木は、
ナシの木を枯らす赤星病を媒介するため、
ナシの産地付近では植栽が制限される事もあるそうです。
こんなふうに育てられたらすごいですね
火炎状の姿をもう一枚
●ネズミサシ属●
貝塚伊吹(かいづかいぶき)
這柏槇(はいびゃくしん)
※ビャクシン属と表記する資料もあります。
タグ:Juniperus
檜(ひのき) [ヒノキ科]
Chamaecyparis obtusa
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木。
開花は4月頃。
日本の固有種。
立派な樹形。大きいものは50mほどになるそうです
この木を擦り合わせて火を起こしたので、
「火の木」と呼ばれたことが名前の由来とされています。
これが雌花
葉は鱗片状です
幹。赤褐色の樹皮は簡単にはがれます
高級な建材として有名ですね^^
いい材木が採れそうですね
秋になると.毬果(きゅうか)が見られます
●ヒノキ属●
檜(ひのき)
椹(さわら)
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木。
開花は4月頃。
日本の固有種。
立派な樹形。大きいものは50mほどになるそうです
この木を擦り合わせて火を起こしたので、
「火の木」と呼ばれたことが名前の由来とされています。
これが雌花
葉は鱗片状です
幹。赤褐色の樹皮は簡単にはがれます
高級な建材として有名ですね^^
いい材木が採れそうですね
秋になると.毬果(きゅうか)が見られます
●ヒノキ属●
檜(ひのき)
椹(さわら)
杉(すぎ) [ヒノキ科]
Cryptomeria japonica
ヒノキ科スギ属の常緑高木※
開花は3月から4月頃。
まっすぐに伸びる幹
上の写真、左下の寒椿は3メートルを超えていました。
ということは、真ん中の杉は8メートル前後でしょうか。
大きいものでは50メートルを超えることがあるそうです。
樹皮。この木を見たら注意です
これは雌花。何の害もありません
これが雄花。危険です!!
雄花と雌花。大きさの差が分かります
咲いているのに喜ばれない花というのも
かわいそうな気もします(^^;)
写真を撮ろうと近づいたら、誤って雄花に触れてしまい、
黄色い花粉が大量に舞いました。
ヒノキ科スギ属の常緑高木※
開花は3月から4月頃。
まっすぐに伸びる幹
上の写真、左下の寒椿は3メートルを超えていました。
ということは、真ん中の杉は8メートル前後でしょうか。
大きいものでは50メートルを超えることがあるそうです。
樹皮。この木を見たら注意です
これは雌花。何の害もありません
これが雄花。危険です!!
雄花と雌花。大きさの差が分かります
咲いているのに喜ばれない花というのも
かわいそうな気もします(^^;)
写真を撮ろうと近づいたら、誤って雄花に触れてしまい、
黄色い花粉が大量に舞いました。
従来の分類ではスギ科に含まれていました。
タグ:Cryptomeria