宿り鱶の木（やどりふかのき）

Schefflera arboricola
ウコギ科フカノキ属の常緑低木。
英名、「ドワーフ・アンブレラ・ツリー（Dwarf Umbrella Tree）」


花の直径は1cm程度です


蕾の状態ですが、散房花序になっています


散房花序が総状花序状についています


全体として円錐花序状になっているでしょうか


高さは150cm程度になっていました

台湾、中国南部に分布しています。


葉は掌状複葉になります

小葉は7～9個です。


小葉は卵状披針形です


葉柄の基部です

同じ科のタラノキと似ています＾＾


樹皮は灰白色でした

●フカノキ属●
宿り鱶の木（やどりふかのき）
宿り鱶の木 ‘ホンコン・ヴァリエガタ’

タグ：Schefflera

シェフレラ・アルボリコラ ‘ホンコン・ヴァリエガタ’

Schefflera arboricola 'Hong Kong Variegata'
ウコギ科フカノキ属の常緑低木。
流通名、「斑入り香港カポック（ふいりほんこんかぽっく）」


花の直径は1cm程度です


花は円錐花序になります


高さは120cm前後になっていました


葉は掌状複葉で、小葉は7～9個です


果実が出来ていました


熟す過程はカラフルです


果実は熟すと黒紫色になります

「宿り鱶の木（やどりふかのき）。別名、ホンコンカポック」の園芸品種です。

●フカノキ属●
宿り鱶の木（やどりふかのき）
宿り鱶の木 ‘ホンコン・ヴァリエガタ’

タグ：Schefflera

オスモクシロン・リネアレ

Osmoxylon lineare
ウコギ科オスモクシロン属の常緑小低木。


花は茎頂で散形花序になるようです


高さは60～90cmになりますが、この株は40cm前後でした

フィリピンからマレーシアに分布しています。


葉は掌状に５深裂します

タグ：Osmoxylon

楤木（たらのき）

Aralia elata
ウコギ科タラノキ属の落葉低木。
開花は８月から９月頃。


花茎が数回枝分かれし、その先に花が付きます


先端の方で球のように小花が付きます

これ以上寄れませんでした^^;


樹高は３ｍを超えます


葉は奇数２回羽状複葉になります


こちらの方が見やすいですかね＾＾；


小葉には鋸歯があります


幹には棘がありますが、大きく成長すると脱落してしまいます

タラノキと独活（うど）が同属というのは面白いですね^^


タラノキの新芽だから「楤芽（たらのめ）」です＾＾

タラという字は木偏に怱（楤）です。


幹と葉の繋がっている部分です


複葉なので根元から落葉します


葉柄（葉軸？）の根元の部分です


幹にも葉の跡が残っています

●タラノキ属●
楤木（たらのき）
独活（うど）

タグ：Aralia

独活（うど）

Aralia cordata
ウコギ科タラノキ属の多年草。
開花は８月から９月頃。


茎頂に球形の花序が集まった大きな花序をなします


球形の花序は淡緑色の小花の集まりです


この花序は何と言えばいいのでしょうね＾＾；


まるで花火のようです＾＾


近寄ると小さな花の形が分かります

北海道から九州、朝鮮半島、中国に分布しています。


草丈は２ｍを超えていました

一見すると木のようですが、ウドは草です。


葉は２回羽状複葉になっています


こちらのほうが見やすいですね


果実の先端には雌しべの痕があります


果実は黒熟します

●タラノキ属●
楤木（たらのき）
独活（うど）

タグ：Aralia

八手（やつで）

Fatsia japonica
ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
開花は１１月から１２月頃。
別名、「天狗の羽団扇（てんぐのはうちわ）」


花は球状花序になります


花序はさらに円錐花序状になります


不思議な形ですね＾＾；


樹高は３ｍ程度になっていました


葉は７もしくは９裂します

確かに天狗が持っていそうですね。

タグ：Fatsia