アリストロキア・エレガンス

Aristolochia elegans
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑蔓性低木。
和名、「パイプカズラ」
英名、「キャリコ・フラワー（calico flower）」


花の直径は7cm前後でした


後ろ側で筒部がＵ字形になっています


高さは150cm程度になっていました

ブラジルに分布しています。


葉身は心臓形で、長い葉柄があります

●ウマノスズクサ属●
恒春馬の鈴草（こうしゅんうまのすずくさ）
アリストロキア・ウェストランディー
アリストロキア・エレガンス
アリストロキア・ギガンテア
アリストロキア・ブラジリエンシス

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※アリストロキア・リトラリス（Aristolochia littoralis）のシノニムとする資料もありました。

タグ：Aristolochia

黒姫寒葵（くろひめかんあおい）

Asarum yoshikawae
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
別名、「頸城寒葵（くびきかんあおい）」
開花は春頃。
日本の固有種。


花の直径は2cm弱です

萼筒口は4mm以下です。


萼筒は壺形～釣鐘形で上部に向かって狭まります

萼筒の長さは10mm前後です。


高さは7cm前後になっていました

本州（富山東部、新潟西部）に分布しています。


葉身は広卵形～三角状卵形、基部は心形でした

葉は無毛で光沢があります。

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

タグ：Asarum

双葉葵（ふたばあおい）

Asarum caulescens
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は３月から５月頃。
別名、「賀茂葵（かもあおい）」


花の直径は1cm前後です

花弁はありません。


花柱は柱状に合着しています


萼片は広三角形で強く反り返り、全体として椀形です

花柄は有毛です。


高さは10cm前後になっていました

本州（東北南部以南）、四国、九州、中国に分布しています。


花は下のほうに付くので、葉が茂っていると下に隠れてしまいます


葉身は心形です


葉は対生し、その間に花が付きます


紫褐色の茎は地上を這います

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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名瀬寒葵（なぜかんあおい）

Asarum nazeanum
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は春頃。
日本の固有種。


花の直径は3cm程度でした

花はミヤビカンアオイに似ていますが、
花が大きく、萼筒内部の網目模様が粗い点が特徴です。


萼筒は先に向かって広がり、喉部はわずかにくびれます


高さは6cm前後になっていました

奄美大島に分布しています。


葉身は卵形～三角状卵形です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＢ類（ＥＮ）に指定されています。

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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白斑寒葵（しろふかんあおい）

Asarum albomaculatum
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は秋頃。


花の直径は2～3cm程度でした

萼筒内壁の条線は１２本だそうです。


高さは5cm前後になっていました

台湾に分布しています。


全体的にこぢんまりしていました＾＾；


葉身は心形～円心形でした

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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アサルム・イキャンゲンセ

Asarum ichangense
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は春頃。


花の直径は1.5～2cm程度でした


萼筒は首のない壺形でしょうか


高さは6～7cm程度でした

中国南東部に分布しています。


葉身は広心形～卵心形です

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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杜衡（とこう）

Asarum forbesii
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は春頃。


花の直径は1.5～2.5cmです

花弁はありません。


下向きの花が多かったです


萼筒は円筒形です


高さは10cm前後でした

中国東部に分布しています。


葉は広心形～腎心形です


葉の裏側は紫褐色でした

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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アリストロキア・ギガンテア

Aristolochia gigantea
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性低木。
英名、「ブラジリアン・ダッチマンズ・パイプ（Brazilian Dutchman's pipe）」、
「ジャイアント・ペリカン・フラワー（Giant pelican flower）」


花の直径は15～20cm程度になっていました

花弁は退化して、萼が発達しているそうです。


後ろ側では萼が筒状になっています


開花目前の蕾。なんだか怪しいです＾＾；


高さは２ｍ弱になっていました

ブラジルに分布しています。


葉は卵円状心形でした

●ウマノスズクサ属●
恒春馬の鈴草（こうしゅんうまのすずくさ）
アリストロキア・ウェストランディー
アリストロキア・エレガンス
アリストロキア・ギガンテア
アリストロキア・ブラジリエンシス

タグ：Aristolochia

下田寒葵（しもだかんあおい）

Asarum muramatsui var. shimodanum
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は春頃。
日本の固有変種。


花の直径は3cm前後でした


萼筒上端はわずかにくびれます


高さは10cm弱でした

本州（静岡）に分布しています。


葉は卵円形～広楕円形です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＡ類（ＣＲ）に指定されています。

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

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アサルム・ペテロティー

Asarum petelotii
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
開花は２月から５月頃。


花の直径は4cm程度です


こちらは横幅が5cmありました


喉部に白環があり、その内側はひだ状になっていました


萼筒の上端は極端にくびれていました


高さは10cm前後になっていました

中国南部に分布しています。


葉は狭卵形、三角状楕円形、楕円状鉾形です

これまでに掲載したカンアオイ属の植物はアサルムのページから見られます。

タグ：Asarum