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石菖(せきしょう) [ショウブ科]

Acorus gramineus
ショウブ科ショウブ属の常緑多年草※
開花は3月から5月頃。

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草丈は20~25cm程度でした

ネームプレートが無かったら素通りしてますね^^;

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花は肉穂花序になります

花序の直径は3~6mmなので見逃してしまいそうです。

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花序の長さは10cm弱ぐらいのものが多かったです

花茎は10~30cmになるそうです。

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花序の下から左側に伸びているのが苞です

苞は線形で葉とよく似ているうえに、花序を包まないため、
帰宅して図鑑を読むまで気づきませんでした^^;

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葉は線形で平行脈が走っています

本州~九州、朝鮮、中国~インドに分布しています。

●ショウブ属●
菖蒲(しょうぶ)
石菖(せきしょう)

※新エングラー体系ではサトイモ科に含まれていました。
タグ:Acorus
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菖蒲(しょうぶ) [ショウブ科]

Acorus calamus
ショウブ科ショウブ属の多年草※
開花は5月から7月頃。
古名、「アヤメ」、「アヤメグサ」

shoubu09.jpg
花は肉穂花序になります

花序の直径は6~10mmです。

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苞は線形で花序を包みません

苞は葉と似ているので、
葉の途中から花が咲いたかのように見えます。

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葉の途中から花序が出ているかのように見えます

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湿地に生えています

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高さは60~70cm前後になっていました

北海道、本州、四国、九州、アジア、北アメリカに分布しています。

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葉は線形で無柄です

端午の節句の菖蒲湯には、このショウブの葉を使います。

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葉の中肋が目立ちます

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花期は過ぎてしまっていました^^;

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果実の成長過程でしょうか^^;

Acorus_calamus14.jpg
面白い姿ですね

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だいぶ果実が生長しているようです

アヤメ科のアヤメハナショウブをショウブと呼ぶ事がありますが、全くの別種です。
ハナショウブの名は、葉がショウブに似ていて、綺麗な花をつけるということに由来します。

●ショウブ属●
菖蒲(しょうぶ)
石菖(せきしょう)

※新エングラー体系ではサトイモ科に含まれていました。
タグ:Acorus
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