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無人姫榊(むにんひさかき) [サカキ科]

Eurya boninensis var. boninensis
サカキ科ヒサカキ属の常緑小高木※
開花は春頃。
別名、「島姫榊(しまひさかき)」

Eurya_boninensis01.jpg
雄花の直径は5mm前後です

雌雄異株です。

Eurya_boninensis02.jpg
葉腋に花が付きます

Eurya_boninensis03.jpg
高さは1m前後になっていました

小笠原諸島に分布しています。

Eurya_boninensis04.jpg
葉は長楕円形で、基部は楔形です

果実は液果です。

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

●ヒサカキ属●
姫榊(ひさかき)
浜姫榊(はまひさかき)
無人姫榊(むにんひさかき)

※従来の分類ではツバキ科に含まれていました。
  資料によってはペンタフィラクス科やモッコク科と呼んでいます。
タグ:Eurya
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浜姫榊(はまひさかき) [サカキ科]

Eurya emarginata
サカキ科ヒサカキ属の常緑小高木※
開花は10月から11月頃。

hamahisakaki01.jpg
花は広鐘形で直径は1cm程度です

hamahisakaki02.jpg
枝の下側に花は付きます

hamahisakaki03.jpg
樹高は3~4m程度になります

本州(千葉以西)、四国、九州、琉球列島、朝鮮半島南部、中国に分布しています。

hamahisakaki04.jpg
樹皮は灰褐色で皮目が生じます

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葉は倒卵形で長さは4cm程度です

hamahisakaki06.jpg
果実は熟すと黒くなります

●ヒサカキ属●
姫榊(ひさかき)
浜姫榊(はまひさかき)
無人姫榊(むにんひさかき)

※以前はツバキ科、モッコク科に含まれていました。
  資料によってはペンタフィラクス科やモッコク科と呼んでいます。
タグ:Eurya
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姫榊(ひさかき) [サカキ科]

Eurya japonica
サカキ科ヒサカキ属の常緑小高木。
開花は3月から4月頃。

hisakaki01.jpg
クリーム色で壺形の花は直径が1cm弱です

hisakaki02.jpg
短い花柄があり、萼は濃紫色です

hisakaki03.jpg
花は下向きに付くので、下から見るとこんな感じです^^

hisakaki04.jpg
樹高は4~7m。この株は2m強です

本州、四国、九州、朝鮮南部、中国、台湾に分布しています。

hisakaki05.jpg
樹皮は褐色を帯び、ざらついています

hisakaki06.jpg
葉は倒卵状楕円形で丸い鋸歯があります

革質で光沢もあります。

hisakaki07.jpg
葉は互生しています

榊(さかき)の代用品として用いられますが、名前の由来については、
「榊ではないので“非榊”」、「榊より小さいので“姫榊”」など諸説あります。

漢字表記については「木偏に令」の字を掲げる辞書もあります。

●ヒサカキ属●
姫榊(ひさかき)
浜姫榊(はまひさかき)
無人姫榊(むにんひさかき)

※従来の分類ではツバキ科に含まれていました。
  資料によってはペンタフィラクス科やモッコク科と呼んでいます。
タグ:Eurya
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木斛(もっこく) [サカキ科]

Ternstroemia gymnanthera
サカキ科モッコク属の常緑高木※
開花は7月頃。
別名、「赤実の木(あかみのき)」


端正な枝ぶりの木です


握りこぶしのようなつぼみです


両性花。中央部の雌しべが目印です


雄花でしょうか。雌しべが退化してしまっています


若い実はこんな色ですが・・・


熟すると真っ赤になります


やがて実が裂けて種があらわになります


赤い種が見えています


幹はこんな感じです。これといった特徴は・・・


葉は椿に似て厚みと光沢があります

近づいたら芳香が漂ってきました^^

※従来の分類ではツバキ科に含まれていました。
  資料によってはペンタフィラクス科やモッコク科と呼んでいます。
タグ:Ternstroemia
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榊(さかき) [サカキ科]

Cleyera japonica
サカキ科サカキ属の常緑高木※
開花は6月から7月頃。
別名、「真榊(まさかき)」

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直径2cm程度の花が下向きに咲きます

685704.jpg
常緑の葉を背景に白い花が目立ちます

白い花は変色するのが早いです・・・

sakaki05.jpg
この株は4m程度ですが、大きいものは15m程度になるようです

榊の字のごとく、神社に植えられて、玉串に使われたりします。

sakaki06.jpg
樹皮には皮目が目立ちます

sakaki07.jpg
葉は楕円形で全縁、革質です

sakaki08.jpg
未熟な液果です

名前の由来については、
神と人の領域の境目で「境木」、常に青々と茂る姿から「栄木」、
神聖な木だから「賢木」など諸説あります。

※従来の分類ではツバキ科に含まれていました。
  資料によってはペンタフィラクス科やモッコク科と呼んでいます。
タグ:Cleyera
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