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蛍袋(ほたるぶくろ) [キキョウ科]

Campanula punctata
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
開花は6月から7月頃。
別名、「釣鐘草(つりがねそう)」※


基本種は白色の花です

hotarubukuro05.jpg
淡紅色の花もあります


雨に濡れる姿も綺麗ですね

hotarubukuro04.jpg
まだ花弁の先端が広がっていません

雨に濡れる蛍袋を見ていたら、
花が釣鐘状なのは梅雨の雨対策ではないかと
思えてきました^^;

hotarubukuro06.jpg
内側に紫の斑点があります

上の写真では雌しべが未成熟で、
中央でひとかたまりになっています。

hotarubukuro07.jpg
成熟した雌しべが裂開しています

名前の由来については、
「子供がこの花に蛍を入れて遊んだり、持ち帰ったから」という説や、
「火垂る(提灯の古い呼び方)に形が似ているから」という説などがあります。

hotarubukuro08.jpg
萼裂片の湾入部の付属体が反り返ります

山蛍袋との見分け方は山蛍袋のページに載せてあります。

●ホタルブクロ属●
蛍袋(ほたるぶくろ)
山蛍袋(やまほたるぶくろ)
島蛍袋(しまほたるぶくろ)
浜蛍袋(はまほたるぶくろ)
磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ)
千島桔梗(ちしまぎきょう)
糸沙参(いとしゃじん)
風鈴草(ふうりんそう)

※釣鐘草という名は釣鐘状の花をつける草の総称でもあるの注意が必要です。
タグ:Campanula
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