ピナンガ椰子(ぴなんがやし) [ヤシ科]
Pinanga coronata
ヤシ科ピナンガ属の常緑低木。
別名、「キュール椰子(きゅーるやし)」
英名、「アイボリ・ケイン・パーム(Ivory cane palm)」
花は穂状花序になり、花軸は下垂します
花序の下にあるのは総苞でしょうか?
花は雌雄異花のようですが詳しいことは分かりません
高さは3mを超えていました
アンダマン諸島~ジャワ島に分布しています。
葉は偶数羽状複葉になります
葉が脱落した後には環状の葉痕が残ります
まるで竹の節みたいですね^^
果実が生長を始めました
初めは薄い黄緑色です
熟すと果実は濃紫色になります
果柄も赤くなっています。
果実の大きさは1cm強ぐらいです
ヤシ科ピナンガ属の常緑低木。
別名、「キュール椰子(きゅーるやし)」
英名、「アイボリ・ケイン・パーム(Ivory cane palm)」
花は穂状花序になり、花軸は下垂します
花序の下にあるのは総苞でしょうか?
花は雌雄異花のようですが詳しいことは分かりません
高さは3mを超えていました
アンダマン諸島~ジャワ島に分布しています。
葉は偶数羽状複葉になります
葉が脱落した後には環状の葉痕が残ります
まるで竹の節みたいですね^^
果実が生長を始めました
初めは薄い黄緑色です
熟すと果実は濃紫色になります
果柄も赤くなっています。
果実の大きさは1cm強ぐらいです
タグ:Pinanga
黄金竹椰子(こがねたけやし) [ヤシ科]
Dypsis lutescens
(=Chrysalidocartpus lutescens)
ヤシ科ディプシス属の常緑高木。
別名、「山鳥椰子(やまどりやし)」、
「アレカ椰子(あれかやし)」
英名、「バンブー・パーム(bamboo palm)」
花の直径は1cm弱でした
穂状(肉穂?)花序が複総状になっていました
高さは9m前後になっていました
マダガスカルに分布しています。
葉は羽状複葉になります
葉は横から見たほうが綺麗かもしれません^^;
環状の葉痕はまるで竹の節のようです
果実が出来ていました
小笠原諸島では栽培逸出したものが帰化しているそうです。
(=Chrysalidocartpus lutescens)
ヤシ科ディプシス属の常緑高木。
別名、「山鳥椰子(やまどりやし)」、
「アレカ椰子(あれかやし)」
英名、「バンブー・パーム(bamboo palm)」
花の直径は1cm弱でした
穂状(肉穂?)花序が複総状になっていました
高さは9m前後になっていました
マダガスカルに分布しています。
葉は羽状複葉になります
葉は横から見たほうが綺麗かもしれません^^;
環状の葉痕はまるで竹の節のようです
果実が出来ていました
小笠原諸島では栽培逸出したものが帰化しているそうです。
タグ:Dypsis
徳利椰子(とっくりやし) [ヤシ科]
Hyophorbe lagenicaulis
(=Mascarena lagenicaulis)
ヤシ科ヒオフォルベ属の常緑高木。
英名、「ボトル・パーム(Bottle Palm)」
花はとても小さいです
花は肉穂花序になります
高さは5m程度になっていました
モーリシャス(ラウンド島)に分布しています。
葉は羽状に裂け、長さは1~2mになります
幹の直径は10cm強でした
横向きの筋は葉痕といって、葉の付いていた場所の痕です。
幹の下部は膨らんで、直径が40cm弱になっていました
この姿を徳利に見立てたのでしょうね^^
花の後には果実をつけます
熟し始めている物もありました
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。
(=Mascarena lagenicaulis)
ヤシ科ヒオフォルベ属の常緑高木。
英名、「ボトル・パーム(Bottle Palm)」
花はとても小さいです
花は肉穂花序になります
高さは5m程度になっていました
モーリシャス(ラウンド島)に分布しています。
葉は羽状に裂け、長さは1~2mになります
幹の直径は10cm強でした
横向きの筋は葉痕といって、葉の付いていた場所の痕です。
幹の下部は膨らんで、直径が40cm弱になっていました
この姿を徳利に見立てたのでしょうね^^
花の後には果実をつけます
熟し始めている物もありました
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。
タグ:Hyophorbe
棗椰子(なつめやし) [ヤシ科]
Phoenix dactylifera
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木。
英名、「デーツ(date)」
雄株。この株は樹高が10m程度でした
大きなものでは樹高が15~25mにもなるそうです。
また、差し渡しで6~10mにもなります。
刈り込まれて、すっきりとしました^^
温室内なので全体を写せる場所がありませんでした^^;
葉の間から雄花序が見えています
古くなった葉は垂れ下がり、やがて落ちていきます
葉の基部だけが残り、まるで魚の鱗のようです
かなり古い時代から栽培されていたため、本来の分布ははっきりとしていません。
北アフリカから西アジアにかけてが原産地ではないかと考えられています。
こちらは雌株。8m程度になっていました
外見で雌雄を判断するのは難しそうですね。
こちらも刈り込まれて、すっきりとしました^^
葉は羽状複葉になり、長さは3~5mにも達します
小葉の長さは30cm前後になります。
咲き始めの雌花序です
なかなかタイミングよく花を撮ることが出来ません^^;
最初は緑色だった果実も・・・
熟すにつれて黄色くなり・・・
最終的には褐色になります
落ちてきた果実。長さは3~7cm、直径は2~3cm程度です
見本として展示してあった果実です
●ナツメヤシ属●
棗椰子(なつめやし)
カナリー椰子(かなりーやし)
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木。
英名、「デーツ(date)」
雄株。この株は樹高が10m程度でした
大きなものでは樹高が15~25mにもなるそうです。
また、差し渡しで6~10mにもなります。
刈り込まれて、すっきりとしました^^
温室内なので全体を写せる場所がありませんでした^^;
葉の間から雄花序が見えています
古くなった葉は垂れ下がり、やがて落ちていきます
葉の基部だけが残り、まるで魚の鱗のようです
かなり古い時代から栽培されていたため、本来の分布ははっきりとしていません。
北アフリカから西アジアにかけてが原産地ではないかと考えられています。
こちらは雌株。8m程度になっていました
外見で雌雄を判断するのは難しそうですね。
こちらも刈り込まれて、すっきりとしました^^
葉は羽状複葉になり、長さは3~5mにも達します
小葉の長さは30cm前後になります。
咲き始めの雌花序です
なかなかタイミングよく花を撮ることが出来ません^^;
最初は緑色だった果実も・・・
熟すにつれて黄色くなり・・・
最終的には褐色になります
落ちてきた果実。長さは3~7cm、直径は2~3cm程度です
見本として展示してあった果実です
●ナツメヤシ属●
棗椰子(なつめやし)
カナリー椰子(かなりーやし)
タグ:PHOENIX
ワシントン椰子(わしんとんやし) [ヤシ科]
Washingtonia filifera
ヤシ科シラガヤシ属の常緑高木。
開花は3月から5月頃。
北米原産。
別名、「白髪椰子(しらがやし)」、
「翁椰子(おきなやし)」
この写真はちょっと分かりにくいですね(^^;)
大きいものは20mちかくになるそうです
まるで象の皮膚のようです
果実は甘くて食用になるそうです。
ヤシ科シラガヤシ属の常緑高木。
開花は3月から5月頃。
北米原産。
別名、「白髪椰子(しらがやし)」、
「翁椰子(おきなやし)」
この写真はちょっと分かりにくいですね(^^;)
大きいものは20mちかくになるそうです
まるで象の皮膚のようです
果実は甘くて食用になるそうです。
タグ:Washingtonia
カナリー椰子(かなりーやし) [ヤシ科]
Phoenix canariensis
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木。
開花は4月から6月頃。
カナリア諸島原産。
いかにも南国らしい出で立ちです
宮崎県の県の木に指定されています。
「フェニックス」という名はナツメヤシ属の総称ですが、
一般にはこの木を指す事が多いそうです。
この木を見ると南国気分になりますね。
青空が似合いますね^^
●ナツメヤシ属●
棗椰子(なつめやし)
カナリー椰子(かなりーやし)
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木。
開花は4月から6月頃。
カナリア諸島原産。
いかにも南国らしい出で立ちです
宮崎県の県の木に指定されています。
「フェニックス」という名はナツメヤシ属の総称ですが、
一般にはこの木を指す事が多いそうです。
この木を見ると南国気分になりますね。
青空が似合いますね^^
●ナツメヤシ属●
棗椰子(なつめやし)
カナリー椰子(かなりーやし)
タグ:PHOENIX
棕櫚(しゅろ) [ヤシ科]
Trachycarpus fortunei
ヤシ科シュロ属の常緑高木。
開花は5月頃。
別名、「和棕櫚(わじゅろ)」
葉先が折れ曲がるのが特徴です
肉状花穂という形状の花(クリックすると拡大)
外観の違いとして、
唐棕櫚 : 葉柄が短い、葉が小さい、葉の裂片が折れ曲がらない
和棕櫚 : 葉柄が長い、葉が大きい、葉の裂片が折れ曲がる
が挙げられます。
これはまだ高さが1m程度です
葉は掌状に深裂しています
●シュロ属●
和棕櫚(わじゅろ)
唐棕櫚(とうじゅろ)
ヤシ科シュロ属の常緑高木。
開花は5月頃。
別名、「和棕櫚(わじゅろ)」
葉先が折れ曲がるのが特徴です
肉状花穂という形状の花(クリックすると拡大)
外観の違いとして、
唐棕櫚 : 葉柄が短い、葉が小さい、葉の裂片が折れ曲がらない
和棕櫚 : 葉柄が長い、葉が大きい、葉の裂片が折れ曲がる
が挙げられます。
これはまだ高さが1m程度です
葉は掌状に深裂しています
●シュロ属●
和棕櫚(わじゅろ)
唐棕櫚(とうじゅろ)
タグ:Trachycarpus
唐棕櫚(とうじゅろ) [ヤシ科]
Trachycarpus wagnerianus
ヤシ科シュロ属の常緑高木。
開花は5月頃。
中国南部原産。
雌雄異株。
幹は硬い繊維に覆われています
お世辞にも綺麗とは言えない肉穂花序
やっぱり変?
何度見てもすごいです
これが雌株にできる実です
徐々に実が大きくなってきて・・・
すごい事になってます^^;
外観の違いとして、
唐棕櫚 : 葉柄が短い、葉が小さい、葉の裂片が折れ曲がらない
和棕櫚 : 葉柄が長い、葉が大きい、葉の裂片が折れ曲がる
が挙げられます。
●シュロ属●
和棕櫚(わじゅろ)
唐棕櫚(とうじゅろ)
ヤシ科シュロ属の常緑高木。
開花は5月頃。
中国南部原産。
雌雄異株。
幹は硬い繊維に覆われています
お世辞にも綺麗とは言えない肉穂花序
やっぱり変?
何度見てもすごいです
これが雌株にできる実です
徐々に実が大きくなってきて・・・
すごい事になってます^^;
外観の違いとして、
唐棕櫚 : 葉柄が短い、葉が小さい、葉の裂片が折れ曲がらない
和棕櫚 : 葉柄が長い、葉が大きい、葉の裂片が折れ曲がる
が挙げられます。
●シュロ属●
和棕櫚(わじゅろ)
唐棕櫚(とうじゅろ)
タグ:Trachycarpus