SSブログ
コミカンソウ科 ブログトップ

一葉萩(ひとつばはぎ) [コミカンソウ科]

Flueggea suffruticosa
(=Securinega suffruticosa var. japonica
コミカンソウ科ヒトツバハギ属の落葉低木※
開花は5月から7月頃。

Securinega_suffruticosa_japonica01.jpg
雄花の直径は5mm弱です

すみません、ブレてます^^;

Securinega_suffruticosa_japonica02.jpg
雌花の直径は5mm程度です

雌雄異株で、雌雄いずれの花にも花弁はありません。

Securinega_suffruticosa_japonica03.jpg
右手前は2m、左奥は3m程度になっていました

本州(中部地方以西)、四国、九州、朝鮮半島に分布しています。

Securinega_suffruticosa_japonica04.jpg
よく分枝し、枝は枝垂れます

Securinega_suffruticosa_japonica05.jpg
葉身は長楕円形です

Securinega_suffruticosa_japonica06.jpg
葉は互生します

Securinega_suffruticosa_japonica07.jpg
樹皮はよくひび割れています

Securinega_suffruticosa_japonica08.jpg
果実は蒴果で扁球形、直径は5mm程度です

※従来の分類ではトウダイグサ科に含まれていました。
nice!(4)  コメント(0) 

渡難小判の木(どなんこばんのき) [コミカンソウ科]

Phyllanthus oligospermus subsp. donanensis
コミカンソウ科コミカンソウ属の落葉低木※
開花は9月から1月頃。
日本の固有亜種。

Phyllanthus_oligospermus_donanensis09.jpg
雄花の直径は5mm前後でした

雌雄同株です。

Phyllanthus_oligospermus_donanensis02.jpg
花は葉腋で花序になります

雌花はまた別の機会に・・・^^;

Phyllanthus_oligospermus_donanensis03.jpg
高さは30cm程度になっていました

与那国島に分布しています。

Phyllanthus_oligospermus_donanensis04.jpg
葉身は楕円形で、長さは2~5cmです

Phyllanthus_oligospermus_donanensis05.jpg
葉は互生します

Phyllanthus_oligospermus_donanensis06.jpg
果実は液果です

Phyllanthus_oligospermus_donanensis10.jpg
果実が熟していく過程です^^

Phyllanthus_oligospermus_donanensis11.jpg
果実は熟すと暗赤色になるそうですが、これは暗紫色に見えます

Phyllanthus_oligospermus_donanensis08.jpg
樹皮は赤褐色で、縦方向の裂け目が目立ちます

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。

●コミカンソウ属●
花小蜜柑木(はなこみかんぼく)
渡難小判の木(どなんこばんのき)

※従来の分類ではトウダイグサ科に含まれていました。
タグ:Phyllanthus
nice!(6)  コメント(0) 

グロキディオン・エリオカルプム [コミカンソウ科]

Glochidion eriocarpum
コミカンソウ科カンコノキ属の落葉低木※

Glochidion_eriocarpum01.jpg
花の直径は1cm未満です

Glochidion_eriocarpum02.jpg
花柄などに毛が多いのが分かります

Glochidion_eriocarpum03.jpg
高さは30cm程度です

東南アジアに分布しています。

Glochidion_eriocarpum04.jpg
葉は楕円形です

Glochidion_eriocarpum05.jpg
葉は互生します

●カンコノキ属●
柿葉餲餬木(かきばかんこのき)
グロキディオン・エリオカルプム

従来の分類ではトウダイグサ科に含まれていました。
タグ:Glochidion
nice!(9)  コメント(0) 

花小蜜柑木(はなこみかんぼく) [コミカンソウ科]

Phyllanthus liukiuensis
コミカンソウ科コミカンソウ属の常緑小低木※
別名、「那覇小蜜柑草(なはこみかんそう)」

hanakomikanboku01.jpg
雄花は萼片が4個です

hanakomikanboku02.jpg
雌花は萼片が6個です

hanakomikanboku03.jpg
花は小枝の葉腋の下側に付きます

hanakomikanboku04.jpg
樹高は20~40cmになります

沖縄東北部と中国南部(香港)に分布しています。

hanakomikanboku05.jpg
葉は卵状楕円形で密に互生。小枝全体では羽状複葉のように見えます

hanakomikanboku06.jpg
果実は蒴果で直径は4mm程度です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

●コミカンソウ属●
花小蜜柑木(はなこみかんぼく)
渡難小判の木(どなんこばんのき)

※従来の分類ではトウダイグサ科に含まれていました。
タグ:Phyllanthus
nice!(8)  コメント(8) 

天芽芝(あまめしば) [コミカンソウ科]

Sauropus androgynus
コミカンソウ科サウロパス属の常緑低木※
東南アジア原産。

amameshiba07.jpg
雄花。直径は1cm程度です

amameshiba02.jpg
雄花を横から見ると、画鋲みたいです^^;

amameshiba08.jpg
こちらは雌花。直径は1cm程度です

全体の写真は、いいのがないので省略です^^;

amameshiba04.jpg
花は葉腋につきます

枝の中ほどに雄花が、先端側に雌花がつきます。

amameshiba05.jpg
葉は互生します

amameshiba06.jpg
葉身は被針形で長さは5~6cmぐらいです

一時期、健康食品として利用されましたが、
大量摂取による健康被害が報告されています。

※以前はトウダイグサ科に分類されていました。
タグ:Sauropus
nice!(6)  コメント(4) 

柿葉餲餬木(かきばかんこのき) [コミカンソウ科]

Glochidion zeylanicum var. zeylanicum
コミカンソウ科カンコノキ属の常緑小高木※

kakibakankonoki01.jpg
花弁はなく、黄色の萼は直径5~8mmぐらいになります

南西諸島(種子島、屋久島以南)、中国南部、東南アジアに分布しています。

kakibakankonoki02.jpg
葉は互生し、花は葉腋で散形花序になります

全体の写真はありませんが、
樹高は1~5m程度になるそうです。

kakibakankonoki03.jpg
葉は長さが10~15cm程度。表面に光沢があります

確かに柿の木の葉に似てますね^^

kakibakankonoki04.jpg
果実は直径が1cm程度です

ピントが甘すぎですね^^;

kakibakankonoki05.jpg
果実が裂け、中から赤い種子が見えています

●カンコノキ属●
柿葉餲餬木(かきばかんこのき)
グロキディオン・エリオカルプム

従来の分類ではトウダイグサ科に含まれていました。
タグ:Glochidion
nice!(14)  コメント(6) 
コミカンソウ科 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。