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四手辛夷(しでこぶし) [モクレン科]

Magnolia stellata var. stellata
モクレン科モクレン属の落葉小高木。
開花は3月から4月頃。
別名、「姫辛夷(ひめこぶし)」
日本の固有種。


花被片の枚数が多いのが特徴です

辛夷の花被片は6枚ですが、四手辛夷は12~18枚あります。

shidekobushi04.jpg
基部に2枚の葉があります

shidekobushi02.jpg
園芸種でしょうか。こちらは花被片が細いですね

四手(玉串や注連縄につける紙)に似ていることが名前の由来です。

shidekobushi03.jpg
花被片の外側には赤紫色の線が入っています

本州(伊勢湾周辺)に分布しています。

shidekobushi06.jpg
蕾は毛の生えた鱗片葉に包まれています

shidekobushi07.jpg
果実は集合袋果です

環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)に分類されています。

●モクレン属●
木蓮(もくれん)
白木蓮(はくもくれん)
辛夷(こぶし)
四手辛夷(しでこぶし)
紅辛夷(べにこぶし)
泰山木(たいさんぼく)
姫泰山木(ひめたいさんぼく)
朴の木(ほおのき)

タグ:Magnolia
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