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蒲(がま) [ガマ科]

Typha latifolia
ガマ科ガマ属の多年草。
開花は6月から8月頃。
「かば」とも読む。
別名、「御簾草(みすくさ)」


ガマの仲間は特徴的な姿ですね

花粉と穂黄(ほおう)という生薬になります。
因幡の白兎に登場したのはこれです。


上の雄花と下の雌花はくっついています

雌花(雌穂)の大きさは、
フランクフルトか魚肉ソーセージぐらいでした。

gama04.jpg
花期を少し過ぎた頃です

gama03.jpg
これが蒲の穂です

蒲の穂を詰めた事が「蒲団」の名前の由来とする説があります。

蒲の雌花は10~20cmに対して小蒲では6~10cmと小さいこと、
蒲の雄花と雌花は連続しているのに対して姫蒲では隙間があること、
が近縁種との見分けるポイントです。

●ガマの仲間●
蒲(がま)
小蒲(こがま)
姫蒲(ひめがま)

タグ:Typha
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