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草八手(くさやつで) [キク科]

Diaspananthus uniflorus
キク科クサヤツデ属の多年草。
開花は9月から11月頃。
別名、「吉野草(よしのそう)」、
「肝木草(かんぼくそう)」
日本の固有種。

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1個の筒状花からなる頭状花序で、濃紫色の小花は5深裂します

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花冠裂片の反り具合がいいですね^^

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総苞片は鱗状に重なっています

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頭花が円錐花序状になっています

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高さは40~110cmになります

本州(神奈川県~紀伊半島の太平洋側)、四国、九州に分布しています。

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葉は掌状に中裂します

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花が散った後は冠毛が目立ちます

冠毛は羽毛状になっています。

kusayatsude10.jpg
花が終わった後も綺麗です^^

kusayatsude11.jpg
果実は痩果です

※モミジハグマ属に含めAinsliaea unifloraとする資料もあります。
タグ:Diaspananthus
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mimimomo

こんばんは^^
このお花も会ってみたいですね。
手持ちの本ではキク科クサヤツデ属になってますね。
by mimimomo (2011-11-15 21:11) 

アヨアン・イゴカー

これは面白い植物ですね。まるで、現代芸術の作品の様でもあり、モビールのようなものにも一瞬見えたり・・・

by アヨアン・イゴカー (2011-11-23 09:13) 

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