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木白虹(もくびゃっこう) [キク科]

Crossostephium chinense
キク科モクビャッコウ属の常緑低木。
開花は11月から3月頃。
「木白香」とも書く。
「モクビャクコウ」とも読む。

mokubyakkou01.jpg
筒状花だけからなる頭状花序で、ほぼ球形になります

花序の直径は1cm弱です。

mokubyakkou02.jpg
頭状花序は茎頂または葉腋につきます

mokubyakkou07.jpg
筒状花の先端は5裂しているようです

mokubyakkou08.jpg
総苞片は不思議な形ですね

mokubyakkou03.jpg
樹高は30~80cmになります

南西諸島、台湾、中国南部、フィリピンに分布しています。

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短毛に覆われた葉が密に付きます

mokubyakkou05.jpg
葉は倒披針状へら形で、長さは2~5cmです

mokubyakkou06.jpg
葉の先が2~5浅裂することもあります

mokubyakkou09.jpg
樹皮は灰褐色でした

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

タグ:Crossostephium
nice!(8)  コメント(3) 

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コメント 3

こうちゃん

木白香・・・とても雰囲気のある表現ですね。
by こうちゃん (2011-11-18 23:14) 

アヨアン・イゴカー

これは日本画のに描かれそうな植物ですね。
by アヨアン・イゴカー (2011-11-23 09:08) 

mimimomo

葉が綺麗~~~
by mimimomo (2011-11-23 20:20) 

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