島夏枯草（しまかこそう）

Ajuga boninsimae
シソ科キランソウ属の多年草。
開花は１２月から１月頃。
別名、「島金瘡小草（しまきらんそう）」


花は唇形花です


花冠の長さは2cm前後です


上唇は２裂、下唇は３裂しています


花は葉腋に付きます

夏場は枯れ、１１月末頃から芽吹くそうです。


全体に毛の多いことも特徴です


高さは20cm弱でした

小笠原諸島の固有種です。


葉は倒卵形で鋸歯があり、基部は葉柄に流れます

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＢ類（ＥＮ）に指定されています。

種の保存法に基づき国内希少野生動植物種に指定されています。

これまでに掲載したキランソウ属の植物はアジュガのページから見られます。

タグ：Ajuga

コメント 4

小笠原諸島には、お花の探検に行ってみたいです。
by mimimomo (2012-02-02 09:59) 

小笠原の花探検　いいですねえ。
by kakasisannpo (2012-02-02 12:20) 

＞＞mimimomoさん
固有種を見てみたいですよね＾＾
by アリスとテレス (2012-02-02 19:43) 

＞＞kakasisannpoさん
込まないうちに行っておきたいですね＾＾
by アリスとテレス (2012-02-02 19:45)