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奄美馬酔木(あまみあせび) [ツツジ科]

Pieris amamioshimensis
ツツジ科アセビ属の常緑低木。
開花は3月から4月頃。

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花は壺形で長さは1cm強です

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花は円錐花序になりますが、下垂するので分かりにくいですね

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円錐花序とは、総状花序の花の場所に総状花序が付いているものをいいます

amamiasebi04.jpg
この方向から見ると下垂していることが分かります

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高さは50cm程度になっていました

奄美大島の固有種です。

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葉は倒被針形をしています

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枝先では節間が狭いので葉が輪生に近い姿に見えます

以前は琉球馬酔木と同じものと考えられていましたが、
琉球馬酔木よりも花冠が大きく、葉が幅広いことから
2010年に新種として発表されました。

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。(※琉球馬酔木として)

●アセビ属●
馬酔木(あせび)
奄美馬酔木(あまみあせび)
琉球馬酔木(りゅうきゅうあせび)

タグ:Pieris
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