黄花宝鐸草（きばなほうちゃくそう）

Disporum uniflorum
イヌサフラン科チゴユリ属の多年草※
開花は４月から５月頃。
別名、「黄金宝鐸草（こがねほうちゃくそう）」


花被片は倒被針形で長さは3cm程度。６個の花被片が筒状になります

花被片の基部に膨らみがあります。


葉腋から数個の花が花序になって下垂します


高さは40～50cmになります

九州（対馬）、朝鮮半島、中国に分布しています。


葉は卵形～広卵形で基部は茎を抱きます


果実は液果です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＡ類（ＣＲ）に指定されています。

●チゴユリ属●
稚児百合（ちごゆり）
宝鐸草（ほうちゃくそう）
黄花宝鐸草（きばなほうちゃくそう）

---

※従来の分類ではユリ科に含まれていました。

タグ：Disporum

コメント 2

こんばんは＾＾
キバナホウチャクソウはブログでしか見たことがありません。
実物を見てみたいお花です。
by mimimomo (2012-05-17 19:40) 

＞＞mimimomoさん
花期が短いようですね。
タイミング良く撮りに行くのは難しいです＾＾；
by アリスとテレス (2012-05-18 19:09)