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舞鶴天南星(まいづるてんなんしょう) [サトイモ科]

Arisaema heterophyllum
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
開花は5月から6月頃。

maizurutennanshou06.jpg
仏炎苞は緑色で、先は尾状になります

maizurutennanshou02.jpg
付属体は基部が太く、前に曲がり、さらに上方に伸びます

付属体の長さは20~30cmになります。

maizurutennanshou03.jpg
高さは60~120cmになります

本州、四国、九州、東アジアに分布しています。

maizurutennanshou04.jpg
花序を頭、葉を翼と見ると、鶴が翼を広げているようにも見えます

花序は葉よりも上になります。

maizurutennanshou05.jpg
葉は1個で鳥足状の複葉。頂小葉は両隣の小葉よりも小型です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

タグ:Arisaema
nice!(11)  コメント(6) 

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コメント 6

mimimomo

マイヅルテンナンショウは一度会いたいと思いますが、
見つけられません(--;
by mimimomo (2012-06-18 19:48) 

RISUCO

翼を広げているような葉の並び、美しいです!
by RISUCO (2012-06-19 09:56) 

アリスとテレス

>>mimimomoさん
私も自生しているところは見たことがありません^^;
by アリスとテレス (2012-06-19 19:49) 

アリスとテレス

>>RISUCOさん
上手く翼のような形になってますよね^^
by アリスとテレス (2012-06-19 19:50) 

アヨアン・イゴカー

葉のつき方に随分特徴がありますね。
by アヨアン・イゴカー (2012-06-23 23:03) 

アリスとテレス

>>アヨアン・イゴカーさん
他の科では見かけない気がします^^;
by アリスとテレス (2012-06-24 17:22) 

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