裏白小紫（うらじろこむらさき）

Callicarpa parvifolia
シソ科ムラサキシキブ属の常緑低木※
開花は６月頃。
日本の固有種。


淡紅色の花冠は先が４裂します


葉腋で花序になります

花が集まった姿のほうが綺麗に感じます＾＾


散房花序のようにも見えなくないのですが･･･＾＾；

雌雄異株で、写真は全て雄株のものです。


樹高は50cm程度になっていました

父島列島（父島、兄島）に分布しています。


葉は倒卵形～広楕円形で対生します


葉の裏には星状毛があり白っぽく見えます

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＢ類（ＥＮ）に指定されています。

●ムラサキシキブ属●
紫式部（むらさきしきぶ）
大紫式部（おおむらさきしきぶ）
小紫（こむらさき）
白実の小紫（しろみのこむらさき）
裏白小紫（うらじろこむらさき）
沖縄藪紫（おきなわやぶむらさき）

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※従来の分類ではクマツヅラ科に含まれていました。

タグ：Callicarpa

コメント 2

クマツヅラ科がシソ科になるのですか～（＠＠
by mimimomo (2012-08-07 19:22) 

＞＞mimimomoさん
外見が近くても、遺伝的には遠いことが分かったらしいです＾＾；
by アリスとテレス (2012-08-08 20:25)