伊豆母子（いずははこ）

Conyza japonica
キク科イズハハコ属の一年草または越年草。
開花は４月から６月頃。
別名、「綿菜（わたな）」、
「ヤマジオウギク」


筒状花だけからなる頭状花序で、花序の直径は1cm未満です


総苞の長さは約5.5mmです


総苞片の縁は紅紫色になっていました


頭状花序が茎頂で密に集まっています


高さは25～55cmになります

本州（関東以西）、四国、九州、琉球諸島、中国、東南アジア、インドに分布しています。


中部の葉は倒披針状長楕円形です


中部の葉の基部は茎を抱きます


下部の葉は長楕円形で円頭、縁に鋸歯があり、葉柄は有翼です


果実は痩果で冠毛が目立ちます

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類（ＶＵ）に指定されています。

タグ：Conyza

コメント 2

綿菜という名前がぴったりですね！
by RISUCO (2012-11-14 15:20) 

＞＞RISUCOさん
花もタネも毛が多いですね＾＾；
by アリスとテレス (2012-11-14 19:24)