琉球花筏（りゅうきゅうはないかだ）

Helwingia japonica subsp. liukiuensis
ハナイカダ科ハナイカダ属の落葉低木※
開花は１月から４月頃。
日本の固有亜種。


花の直径は5mm前後です


雌雄異株でこれは雄花です


雄花は数個集まって花序になります


花弁が３枚のものもあります

雄蕊も３個になっています＾＾


葉の上に花が付いています


蕾ですが、確かに葉の表面にあります

進化の過程で花序の花軸と葉の中肋が癒着したと考えられています。


高さはまだ25cm前後でした

奄美大島、徳之島、沖縄島、伊平屋島に分布しています。


葉は披針状長楕円形で、先端は鋭頭です


果実は液果で直径は5～10mm程度、熟すと黒くなります


別株ですが開花の頃です


同じく果実が熟した頃です

環境省のレッドリストでは準絶滅危惧（ＮＴ）に指定されています。

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※従来の分類ではミズキ科に含まれていました。

タグ：Helwingia

コメント 2

こんばんは＾＾
このハナイカダは普通に見かけるのと葉の形がちょっと違うようですね～
琉球と名がついてますものね。
by mimimomo (2013-01-29 20:07) 

＞＞mimimomoさん
ハナイカダに比べると葉が細い感じですね＾＾
by アリスとテレス (2013-02-01 19:26)