虫取菫（むしとりすみれ）

Pinguicula vulgaris var. macroceras
タヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草。
開花は６月から８月頃。
英名、「コモン・バターワート（Common Butterwort）」


花は唇形花で、直径は3cm前後です

菫に似ているような、似ていないような･･･＾＾；


長い距があります


花茎にも繊毛があります


高さは5～15cmになります

北海道、本州（中北部）、四国に分布しています。


葉は長楕円形で舌状、長さは3～5cmになります

葉の表面に繊毛が密生し、粘液を分泌して虫を捕まえます。


葉はロゼットになります

タグ：Pinguicula

コメント 4

このスミレの色違いだったと思いますが、確かカナダで見たことがあります♪
by mimimomo (2013-05-20 19:44) 

＞＞mimimomoさん
花は綺麗ですが、葉はよく見ると・・・＾＾；
by アリスとテレス (2013-05-21 19:15) 

葉っぱで虫を取るのですね。珍しいですね。
by アヨアン・イゴカー (2013-05-26 18:19) 

＞＞アヨアン・イゴカーさん
よく考えられてますよね＾＾
by アリスとテレス (2013-05-27 19:15)