八重山一黒子（やえやまひとつぼくろ）

Nervilia aragoana
ラン科ムカゴサイシン属の多年草。
開花は夏頃。
別名、「葵黒子（あおいぼくろ）」、
「八重山熊谷草（やえやまくまがいそう）」
英名、「トール・シールド・オーキッド（Tall shield orchid）」


花は半開し、直径は2.5cm程度です


花は総状花序になります


花は葉に先立って咲きます


高さは25～40cmになります

沖縄島以南の琉球列島～熱帯アジア、オーストラリア北部、サモア諸島に分布しています。


花に遅れて１個の葉が根生します


葉柄は長さが10～18cmに成長します


葉身は偏円心形で幅は10～20cmになります


果実が出来ていました

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類（ＶＵ）に指定されています。

ワシントン条約の附属書Ⅱに記載されています。

●ムカゴサイシン属●
零余子細辛（むかごさいしん）
八重山一黒子（やえやまひとつぼくろ）
ネルウィリア・タイワニアナ

タグ：Nervilia

コメント 2

このお花のお色好きですね～
欲しいわ＾＾
葉も開く前の方が何だか夢がある。
by mimimomo (2013-10-28 19:49) 

＞＞mimimomoさん
淡くて透明感のあるグリーンは綺麗ですよね＾＾
by アリスとテレス (2013-10-29 19:48)