天の梅（てんのうめ）

Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda
バラ科テンノウメ属の常緑小低木。
開花は３月から４月頃。
別名、「磯山椒（いそざんしょう）」


花の直径は1cm程度です


幹は匍匐します

屋久島～琉球列島、台湾南部、中国（広東省）～ポリネシア、ハワイに分布しています。


葉は奇数羽状複葉。小葉は楕円形～広楕円形です


裏側にも長毛が密生しています


表（右）と裏（左）。裏の方が毛が多いです


樹皮は紫褐色です


若い枝には長毛があります

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類（ＶＵ）に指定されています。

●テンノウメ属●
天の梅（てんのうめ）
立ち天の梅（たちてんのうめ）

タグ：Osteomeles

コメント 2

こんばんは＾＾
山椒という別名があるようですが、香りは良いのかしら。
by mimimomo (2014-05-17 18:46) 

＞＞mimimomoさん
香りは感じませんでした。
たぶん葉の並び方だと思います＾＾
by アリスとテレス (2014-05-18 17:54)