SSブログ

肘張の木(ひじはりのき) [アカネ科]

Randia sinensis
アカネ科ミサオノキ属の常緑低木。
開花は4月から5月頃。
別名、「支那操の木(しなみさおのき)」

Randia_sinensis01.jpg
花冠は高坏形で先端は5裂し、直径は1.5cm前後でした

Randia_sinensis02.jpg
枝先で散形花序になっていました

Randia_sinensis03.jpg
高さは1m前後になっていました

南西諸島(石垣島)、台湾、中国南部に分布しています。

Randia_sinensis04.jpg
左右に伸びる枝が、肘を張っているかのようです

Randia_sinensis05.jpg
枝には長さ1cm前後の刺があります

Randia_sinensis06.jpg
葉身は長楕円形~楕円形です

Randia_sinensis07.jpg
樹皮は灰褐色でした

Randia_sinensis08.jpg
果実は液果で黒熟します

写真はまだ出来始めの果実です。

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

YListではベンカラ属に含めてBenkara sinensisとしています。
タグ:Randia
nice!(5)  コメント(2) 

nice! 5

コメント 2

アヨアン・イゴカー

左右に伸びる枝が、少しだけ十字架の基督に似ているような気がしました。
by アヨアン・イゴカー (2015-05-31 22:23) 

アリスとテレス

>>アヨアン・イゴカーさん
クルスのようにも見えますね^^;
by アリスとテレス (2015-06-02 22:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。