南瓜（かぼちゃ）

Cucurbita spp.
ウリ科カボチャ属の蔓性一年草。
開花は６月から８月。
熱帯アメリカ原産。
別名、「唐茄子（とうなす）」、
「南京（なんきん）」、「ボウブラ」


ウリ科によく見られる黄色の花です

胡瓜（きゅうり）の花とよく似ています。


これは雄花、雌花のどちらでしょうか？

カボチャとはウリ科カボチャ属の植物の総称です。


未熟な実。食べられるのはもう少し先のようです。


捨てられた蔓も根を張って、花を咲かせていました

「南瓜」という表記は「南京瓜」の省略形という話もあるようです。

●カボチャ属●
南瓜（かぼちゃ）
西洋南瓜（せいようかぼちゃ）
ジャイアント・パンプキン
ズッキーニ
玩具南瓜（おもちゃかぼちゃ）

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※ポルトガル語で “カンボジアの瓜”を意味する Cambodia abóbora（カンボジア・アボボラ）が、
　　「カボチャ」や「ボウブラ」の語源だとする説もあります。

タグ：Cucurbita

烏瓜（からすうり）

Trichosanthes cucumeroides
ウリ科カラスウリ属の多年草。
開花は７月から９月頃。


周辺が線状になっている特長的な花です


つぼみ。綺麗に畳まれています


翌朝には萎れてしまいます


童謡「真っ赤な秋」に出てくるのはこれです


弦の先に真っ赤な実が


個性的な形の葉


色や模様が濃いものもあります

花は夜に咲いて、朝には萎んでしまうので、
なかなか撮影できませんでした＾＾；


まだ熟す前でしょうか

タグ：Trichosanthes

苦瓜（にがうり）

Momordica charantia var. pavel
ウリ科ニガウリ属の一年草。
開花は６月から９月頃。
熱帯アジア原産。
別名、「蔓茘枝（つるれいし）」、
「ゴーヤ」、「ゴーヤー」


いかにもウリ科らしい花です


雄花の中心には雄蕊があります


雄花は萼から花柄がすっきりとしています


雌花には雌蕊だけがあります


雌花は咲いている時から子房の部分が膨らんでいます


この株は２．５ｍ程度ですが大きなものでは４～５ｍになるそうです


葉は掌状に中裂します


花が終わると果実が生長を始めます


苦そうですね＾＾；


熟すにつれて黄色くなります


最後には三つに裂け、中から赤い種子が飛び出します

タグ：Momordica

胡瓜（きゅうり）

Cucumis sativus
ウリ科キュウリ属の蔓性一年草。
開花は５月から１０月頃。
インド原産。
「木瓜」、「黄瓜」とも書く。


これは雄花です


おいしそう

味噌をつけて食べたら美味しかったです。


影の功労者の蜂です

雄花と雌花の見分け方を紹介します。


正面からではどちらか分かりにくいですが・・・

横から見てみましょう！


雄花は横から見ても何の変哲もありません

ところが


雌花の下には既に小さな実ができています

これで見分け方は完璧ですね＾＾


縦横２０センチを超える大きな葉です

●キュウリ属●
胡瓜（きゅうり）
角苦瓜（つのにがうり）
ククミス・ディプサケウス

タグ：Cucumis