海老根（えびね）

Calanthe discolor
ラン科エビネ属の常緑多年草。
開花は４月から５月頃。
別名、「地海老根（じえびね）」


花被片は暗褐色。唇弁は白色で扇形、３深裂します。


唇弁の中央の裂片はさらに２裂します


距があります


花茎は高さ20～40cmになります

単に「エビネ」と言った場合、この種を指す場合と、
エビネ属の総称の場合とがあります。


花は総状花序になります

根茎が海老に似ていることが名前の由来です。


落ち着いた色合いが良いですね＾＾

環境省のレッドリストでは準絶滅危惧（ＮＴ）に指定されています。

これまでに掲載したエビネ属の植物はカランテのページから見られます。

タグ：Calanthe

コメント 4

いつも思いますけど、なかなかのギャラリーですね。

by かいわれ (2008-06-16 23:17) 

こんばんは。
近所に八丈島出身の方がいて、黄エビネを分けて頂き、
大事に育て、今年は可憐な花をつけました。
by mwainfo (2008-06-16 23:56) 

＞＞かいわれさん
集める事が目的になってきているような気がします＾＾；
by アリスとテレス (2008-06-17 19:44) 

＞＞mwainfoさん
黄海老根の花の色はとても綺麗ですよね＾＾
by アリスとテレス (2008-06-17 19:45)