菖蒲（しょうぶ）

Acorus calamus
ショウブ科ショウブ属の多年草※
開花は５月から７月頃。
古名、「アヤメ」、「アヤメグサ」


花は肉穂花序になります

花序の直径は6～10mmです。


苞は線形で花序を包みません

苞は葉と似ているので、
葉の途中から花が咲いたかのように見えます。


葉の途中から花序が出ているかのように見えます


湿地に生えています


高さは60～70cm前後になっていました

北海道、本州、四国、九州、アジア、北アメリカに分布しています。


葉は線形で無柄です

端午の節句の菖蒲湯には、このショウブの葉を使います。


葉の中肋が目立ちます


花期は過ぎてしまっていました＾＾；


果実の成長過程でしょうか＾＾；


面白い姿ですね


だいぶ果実が生長しているようです

アヤメ科のアヤメやハナショウブをショウブと呼ぶ事がありますが、全くの別種です。
ハナショウブの名は、葉がショウブに似ていて、綺麗な花をつけるということに由来します。

●ショウブ属●
菖蒲（しょうぶ）
石菖（せきしょう）

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※新エングラー体系ではサトイモ科に含まれていました。

タグ：Acorus

コメント 2

１枚目　稲かと思っちゃいました
実が面白いですね
by はくちゃん (2008-07-20 09:15) 

＞＞はくちゃんさん
確かに似ていますね。
幅は倍ぐらいありますが＾＾；
by アリスとテレス (2008-07-20 17:35)