紅頭秋海棠（こうとうしゅうかいどう）

Begonia fenicis
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の常緑多年草。
開花は３月から１０月頃。


雌雄異花で、これは雄花です


こちらは雌花です


雌花には雌蕊があります


雌花を横から見ると子房の部分が分かります


細かく枝分かれし、多くの花を付けます


高さは40～80cm程度になるようです

沖縄・八重山諸島～台湾・蘭嶼、フィリピンに分布しています。


腎形の葉には鋸歯があり、左右が非対称です

名前は台湾・蘭嶼の旧名「紅頭嶼」に由来します。


鉢に比べて葉の大きさが目立ちます＾＾


若い葉でも左右が非対称。長さは20cm弱でした

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類（ＶＵ）に分類されています。

これまでに掲載したシュウカイドウ属の植物はベゴニアのページから見られます。

タグ：Begonia

コメント 2

本当にベゴニアそっくりですね～＾＾

by chibiroh (2008-12-19 09:32) 

＞＞chibirohさん
同じベゴニア属ですもんね＾＾
by アリスとテレス (2008-12-20 16:19)