姫小百合（ひめさゆり）

Lilium rubellum
ユリ科ユリ属の多年草。
開花は６月から８月頃。
別名、「乙女百合（おとめゆり）」
日本の固有種。


淡紅色で漏斗状の花です


花被片の長さは5～7cm、外花被と内花被は同じ幅です


草丈は30～80cmになります

宮城南部と山形・福島・新潟の県境付近にのみ分布しています。


葯は黄色をしています

外見が似たものに笹百合（ささゆり）がありますが、
こちらの葯は赤褐色をしています。


葉は広被針形で長さは5～10cmになります


花の直径は7cm前後でした


高さは40cm前後でした


葉は広披針形です

環境省のレッドリストでは準絶滅危惧（ＮＴ）に指定されています。

これまでに掲載したユリ属の植物はリリウムのページから見られます。

タグ：Lilium

コメント 2

おはようございます
百合もたくさんあるんですよね
落ち着いた素敵な色合いですね
昨日のアゲハは生まれたてですよね
(^^)/

by はくちゃん (2009-07-18 08:50) 

＞＞はくちゃん
こんばんは。
園芸種の色とは明らかに違いますね＾＾
by アリスとテレス (2009-07-18 19:14)