鈴掛草（すずかけそう）

Veronicastrum villosulum
オオバコ科クガイソウ属の多年草※
開花は７月末から８月初め。


濃紫色の花冠は長さ7mm程度です


葉腋で球形の花序になります

自生地は国内に１ないし２か所だけとされています。


茎は斜上して１～１．５ｍになります


互生する葉は卵形。縁には三角状の鋸歯があります


全体にビロード状の毛が密生しています

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＡ類（ＣＲ）に指定されています。

●クガイソウ属●
鈴掛草（すずかけそう）
虎の尾鈴掛（とらのおすずかけ）
紀国鈴掛（きのくにすずかけ）
琉球鈴掛（りゅうきゅうすずかけ）

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※従来の分類ではゴマノハグサ科に含まれていました。

タグ：Veronicastrum

コメント 4

おはようございます
面白い形なんですね

by はくちゃん (2009-07-28 09:55) 

繁生力が弱いんですね＾＾；
by emuzu (2009-07-28 15:02) 

＞＞はくちゃん
こんばんは。
栗のイガみたいですよね＾＾；
by アリスとテレス (2009-07-28 19:02) 

＞＞emuzuさん
それもあるでしょうけど、
江戸時代から園芸植物とされていたらしいので、
乱獲の可能性も・・・＾＾；
by アリスとテレス (2009-07-28 19:03)