白玉の木（しらたまのき）

Gaultheria miqueliana
ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
開花は６月から７月頃。
別名、「白物（しろもの）」


花冠は壺形で長さは6mm程度、先は５浅裂します


２～６個の花が総状花序になります


高さは10～20cmになります

北海道、本州（中部以北）、千島列島、アリューシャン列島に分布しています。


葉は長楕円形で鋸歯があります


花が終わると萼が肥大して果実を覆います

初めは緑色や赤みを帯びた緑色ですが、徐々に色が薄くなっていきます。


やがて萼は直径が1cm程度になり、白くなります

果実は蒴果ですが、肥大した萼に包まれるので液果状になっています。


木に白玉がなっているみたいです＾＾；

タグ：Gaultheria

コメント 2

これはお山でお馴染みのお花ですね～
先日はこのお花は見られませんでしたがコケモモを見ることができました～ｗ
by mimimomo (2013-06-23 18:13) 

＞＞mimimomoさん
咲いている時期が微妙に違うかもしれないですね＾＾；
by アリスとテレス (2013-06-24 19:31)