細葉海菜（ほそばわだん）

Crepidiastrum lanceolatum
キク科アゼトウナ属の多年草または亜低木。
開花は１０月から１１月頃。


舌状花だけからなる頭状花序で、花序の直径は1.5cm前後です


総苞はワダンに比べると太めです


似たものが多すぎて花だけでは区別がつきません


頭状花序が散形花序状に付いています


高さは20～30cmになっていました

本州（島根、山口）～琉球列島、朝鮮半島南部、中国に分布しています。


主幹に付く葉は長楕円形のような形をしています


主幹に付く葉を上から見るとロゼット状に見えます


主幹の葉の葉腋から側枝が伸び、その先に花が付きます


側枝に付く葉は基部が茎を抱きます

●アゼトウナ属●
大東海菜（だいとうわだん）
細葉海菜（ほそばわだん）

タグ：Crepidiastrum

コメント 2

ノゲシ系統と似ていますね。
最初はそんな名かと思いました。
by mimimomo (2013-09-16 19:21) 

＞＞mimimomoさん
どちらも舌状花のみですね＾＾
by アリスとテレス (2013-09-17 19:35)