行灯檀（あんどんまゆみ）

Euonymus oligospermus
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。
開花は初夏頃。
「行灯真弓」とも書く。
日本の固有種。


花の直径は1～1.5cm程度でした


花は葉腋で集散状の花序になっていました


高さは１ｍ弱になっていました

本州（福島県檜枝岐村）の一か所にのみ自生しています。


葉は長楕円形で鋸歯があり、先が尖ります


樹皮は灰褐色でした


枝には黒色で楕円形のコブ状の突起があります


果実は蒴果です


果実には４翼があります


果皮が裂けて種子が露出しています


今にも落ちそうです＾＾；

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IＡ類（ＣＲ）に指定されています。

●ニシキギ属●
錦木（にしきぎ）
小檀（こまゆみ）
檀（まゆみ）
行灯檀（あんどんまゆみ）
柾（まさき）
蔓柾（つるまさき）

タグ：Euonymus

コメント 2

こんばんは＾＾
ちょっと変わった花色ですが、愛らしいですね＾＾
by mimimomo (2014-05-23 19:52) 

＞＞mimimomoさん
写真よりも実物のほうが、小さくて可愛らしかったです＾＾；
by アリスとテレス (2014-05-24 17:38)