SSブログ
キンポウゲ科 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

ヘレボルス・ボッコネイ [キンポウゲ科]

Helleborus bocconei
キンポウゲ科ヘレボルス属の多年草。

Helleborus_bocconei01.jpg
花の直径は3cm前後です

Helleborus_bocconei02.jpg
高さは20cm程度になっていました

イタリア(シチリア島)に分布しています。

Helleborus_bocconei03.jpg
葉身の裂片には鋭鋸歯があります

種小名は、イタリア人修道士で植物学者のパオロ・ボッコーネ(Paolo Silvio Boccone)に由来します。

これまでに掲載したヘレボルス属の植物はヘレボルスのページから見られます。

タグ:helleborus
nice!(7)  コメント(2) 

ヘレボルス・バラーディアエ ‘スノー・ダンス’ [キンポウゲ科]

Helleborus × ballardiae 'Snow dance'
キンポウゲ科ヘレボルス属の多年草。

Helleborus_ballardiae_Snowdance01.jpg
花の直径は6cm前後でした

Helleborus_ballardiae_Snowdance02.jpg
2色並んだ感じもいいですね^^

Helleborus_ballardiae_Snowdance03.jpg
高さは20cm弱になっていました

Helleborus_ballardiae_Snowdance04.jpg
葉は鳥足状に裂けていました

ヘレボルス・ニゲル(H. niger)とヘレボルス・リビドゥス(H. lividus)の交配種です。

これまでに掲載したヘレボルス属の植物はヘレボルスのページから見られます。

タグ:helleborus
nice!(5)  コメント(0) 

クレマチス・キルローサ・プルプラスケンス ‘ジングル・ベル’ [キンポウゲ科]

Clematis cirrhosa var. purpurascens 'Jingle Bells'
キンポウゲ科センニンソウ属の常緑蔓性多年草。
開花は晩秋から初春頃。

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells01.jpg
花の直径は4~5cm程度です

花弁のように見えるのは萼片で、花弁はありません。

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells02.jpg
花冠は釣鐘形です

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells03.jpg
咲き始めも綺麗ですね^^

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells04.jpg
こうやって見ると花柄の長さが目立ちます

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells05.jpg
蔓の長さは3mを超えていました

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells06.jpg
葉身は卵形~卵状披針形で縁に鋸歯があります

Clematis_cirrhosa_Jingle_Bells07.jpg
葉は対生します

これまでに掲載したセンニンソウ属の植物はクレマチスのページから見られます。

nice!(5)  コメント(2) 

高麗附子(こうらいぶし) [キンポウゲ科]

Aconitum jaluense subsp. jaluense
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。
開花は8月から10月頃。
別名、「三葉鳥兜(みつばとりかぶと)」

Aconitum_jaluense_jaluense01.jpg
花冠は兜状です

Aconitum_jaluense_jaluense02.jpg
萼の一部が脱落していたので、少しバランスが悪いですね^^;

Aconitum_jaluense_jaluense03.jpg
花柄に開出毛があります

Aconitum_jaluense_jaluense04.jpg
茎は斜上というか横に伸びていました

本州(関西以西)、四国、九州、朝鮮半島に分布しています。

Aconitum_jaluense_jaluense05.jpg
葉は3全裂し、裂片はさらに3~5裂します

Aconitum_jaluense_jaluense06.jpg
果実は袋果です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。

●トリカブト属●
高麗附子(こうらいぶし)
山鳥兜(やまとりかぶと)
大沢鳥兜(おおさわとりかぶと)
奥鳥兜(おくとりかぶと)
筑波鳥兜(つくばとりかぶと)

タグ:Aconitum
nice!(10)  コメント(4) 

小米唐松(こごめからまつ) [キンポウゲ科]

Thalictrum microspermum
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。
開花は4月から5月頃。

Thalictrum_microspermum01.jpg
花の直径は5~8mmです

花弁はありません。花弁のように見えるのは萼です。

Thalictrum_microspermum02.jpg
花は散房状の花序になります

Thalictrum_microspermum03.jpg
高さは15cm程度でした

四国(徳島、高知)、九州(宮崎)に分布しています。

Thalictrum_microspermum04.jpg
根出葉は2~3回3出複葉になります

Thalictrum_microspermum05.jpg
頂小葉は倒卵状菱形~菱形です

Thalictrum_microspermum06.jpg
果実は痩果。嘴の短さが特徴です

上の写真は生長し始めで、果序の直径は5mm程度でした。

Thalictrum_microspermum07.jpg
果実はやがて緑色になり、熟すと淡褐色になります

後日、撮り直す予定です^^;

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

●カラマツソウ属●
秋唐松(あきからまつ)
小米唐松(こごめからまつ)
紫唐松(むらさきからまつ)
タリクトルム・ミヌス

タグ:Thalictrum
nice!(10)  コメント(2) 

クレマチス ‘ジャックマニー・スパーバ’ [キンポウゲ科]

Clematis 'Jackmanii Superba'
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。
開花は5月から10月頃。

Clematis_Jackmanii_Superba01.jpg
花の直径は10~15cm程度でした

Clematis_Jackmanii_Superba02.jpg
萼片が5個の花もあります

Clematis_Jackmanii_Superba03.jpg
茎は蔓性で絡みつきます

Clematis_Jackmanii_Superba04.jpg
葉は3出複葉で、小葉は心臓形です

クレマチス‘ジャックマニー’(C. 'Jackmanii')とクレマチス・ラヌギノーサ(C. lanuginosa)の交配種です。

これまでに掲載したセンニンソウ属の植物はクレマチスのページから見られます。

nice!(9)  コメント(0) 

タリクトルム・ミヌス [キンポウゲ科]

Thalictrum minus
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。
英名、「レッサー・メドウ・ルー(lesser meadow rue)」

Thalictrum_minus01.jpg
花の直径は1cm前後です

花弁はありません。

Thalictrum_minus02.jpg
花は円錐花序になります

Thalictrum_minus03.jpg
高さは80cm弱になっていました

アジア、ヨーロッパ、アフリカに分布しています。

Thalictrum_minus04.jpg
葉は2~3回奇数羽状複葉でした

●カラマツソウ属●
秋唐松(あきからまつ)
小米唐松(こごめからまつ)
紫唐松(むらさきからまつ)
タリクトルム・ミヌス

タグ:Thalictrum
nice!(6)  コメント(4) 

信濃金梅(しなのきんばい) [キンポウゲ科]

Trollius japonicus
キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。
開花は7月から9月頃。
別名、「信濃金梅草(しなのきんばいそう)」
日本の固有種。

shinanokinbaisou01.jpg
花の直径は3~4cmになります

花弁のように見えるのは萼片で、5~14個付きます。
花弁は雄蕊よりも短いか、ほぼ同長です。

shinanokinbaisou02.jpg
高さは13cm前後になっていました

北海道、本州(中部以北)に分布しています。

shinanokinbaisou03.jpg
茎葉は無柄で掌状に5深裂し、裂片はさらに裂けます

shinanokinbaisou04.jpg
根生葉は有柄で掌状に5深裂し、裂片はさらに裂けます

タグ:Trollius
nice!(5)  コメント(2) 

アクィレギア・カレリニイ [キンポウゲ科]

Aquilegia karelinii
キンポウゲ科オダマキ属の多年草。
開花は初夏頃。
英名、「アフガン・コロンバイン(Afghan Columbine)」

Aquilegia_karelinii01.jpg
花の直径は3~4cm程度です

Aquilegia_karelinii02.jpg
外側に広がるのは萼で、その間にあるのが花弁です

花弁から上に向かって距が伸びています。

Aquilegia_karelinii03.jpg
距は内側に巻き込みます

花の隣の蕾が可愛らしいです^^

Aquilegia_karelinii04.jpg
高さは120cm前後になっていました

中央アジア~南アジアに分布しています。

Aquilegia_karelinii05.jpg
茎葉は3出複葉でした

Aquilegia_karelinii06.jpg
根出葉は2回3出複葉になっていました

Aquilegia_karelinii07.jpg
果実は袋果です

●オダマキ属●
深山苧環(みやまおだまき)
山苧環(やまおだまき)
黄花の山苧環(きばなのやまおだまき)
アクィレギア・カレリニイ

タグ:Aquilegia
nice!(9)  コメント(2) 

アネモネ・パヴォニアナ [キンポウゲ科]

Anemone pavonina
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
開花は3月から4月頃。

Anemone_pavonina01.jpg
花の直径は3~5cmです

Anemone_pavonina02.jpg
こちらは花弁の色が淡いです

Anemone_pavonina03.jpg
花弁の先だけ色が淡いです

Anemone_pavonina04.jpg
高さは20cm前後になっていました

フランス~トルコの地中海沿岸部に分布しています。

Anemone_pavonina05.jpg
根出葉は3~5裂します

これまでに掲載したイチリンソウ属の植物はアネモネのページから見られます。

※アネモネ・パヴォニナ(Anemone pavonina)とする資料もありました。
タグ:Anemone
nice!(9)  コメント(2) 
前の10件 | 次の10件 キンポウゲ科 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。