山丹花（さんたんか）

Ixora chinensis
アカネ科サンタンカ属の常緑小低木。
中国南部～マレー半島原産。


高杯花が散房花序になります

花序の直径は10cm弱程度です。


この株は樹高が１ｍ程度でした

名前に「丹」の字が入っている事からも分かるように、
朱色が特徴的ですね＾＾

●サンタンカ属●
山丹花（さんたんか）
イクソラ・ダフィー
イクソラ ‘スーパー・キング’

タグ：Ixora

紫丁花（しちょうげ）

Leptodermis pulchella
アカネ科シチョウゲ属の落葉小低木。
開花は７月から８月頃。


花冠は漏斗形で直径は1cm程度、先端が５裂します


樹高は50～60cm程度になります


葉は被針形をしています

環境省のレッドリストでは準絶滅危惧（ＮＴ）に指定されています。

●シチョウゲ属●
紫丁花（しちょうげ）
レプトデルミス・プルドミイ

タグ：Leptodermis

蟻通（ありどおし）

Damnacanthus indicus
アカネ科アリドオシ属の常緑低木。
開花は４月から５月頃。
別名、「一両（いちりょう）」


白い筒状花で先端が四裂します


長さは2cm強ぐらいだったと記憶しています


樹高は50cm程度です

すごく見づらいですね＾＾；


上から撮っても見づらい･･･＾＾；


葉も棘も長さは1～2cm程度です


1cm弱の果実。熟すと赤くなります

●金生樹●
一両（いちりょう）
十両（じゅうりょう）
百両（ひゃくりょう）
千両（せんりょう）
万両（まんりょう）

タグ：Damnacanthus

白丁花（はくちょうげ）

Serissa japonica
アカネ科ハクチョウゲ属の常緑低木。
開花は５月から７月頃。
中国から東南アジア原産。


花冠が五裂する小花を多数つけます


葉に斑が入った栽培品種もあります


高さは葯１ｍ。生け垣などに使われます

上の写真のものは、ちょっと手入れがよくないようですね＾＾；

タグ：Serissa

大八重梔子（おおやえくちなし）

Gardenia jasminoids cv. Fortuneana
アカネ科クチナシ属の常緑低木。
開花は６月から７月頃。
別名、「ガーデニア」、
「西洋八重咲梔子（せいようやえざきくちなし）」
芳香がある。


左の花は直径が２０cm近くありました

梔子（くちなし）の花の直径は７cm前後。
こちらは花も葉も大振りです。

タグ：Gardenia

屁糞葛（へくそかずら）

Paederia scandens
アカネ科ヘクソカズラ属の多年草。
開花は８月から９月頃。
「屁屎葛」とも書く。
別名、「灸花（やいとばな）」、
「早乙女花（さおとめばな）」
英名、「スカンク・バイン（skunk vine）」


花の直径は1cm程度です


花冠は筒状で先端が開きます


道端などでよく見かけます

北海道、本州、四国、九州、南西諸島、東アジアに分布しています。


つるで他の植物などに巻きつきます


葉は広卵形～狭卵形で基部は心形です


葉は対生します


果実は果皮の薄い石果です

葉を揉むと独特の臭いがするからといって
いくらなんでも、こんな名前は・・・＾＾；

タグ：Paederia

梔子（くちなし）

Gardenia jasminoides
アカネ科クチナシ属の常緑低木。
開花は６月から７月頃。
芳香がある。


純白の花びらがきれいです


八重咲きの花


これも八重咲きの花

花びらが変色しやすいのが残念ですが、
甘い香りは最高です。

春の沈丁花（じんちょうげ）、
秋の金木犀（きんもくせい）と並んで、
香りの良い木の代表格ですね(^^)


純白の六弁花が基本です


写真を撮るために近づくと甘い香りが・・・


まるでティーカップとソーサーのようです


葉には光沢があります


面白い形の実ですね＾＾

小梔子（こくちなし）が混ざっていたらすみませんm(__)m

全体的に大振りな大八重梔子（おおやえくちなし）という園芸種もあります。

タグ：Gardenia