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花菱草(はなびしそう) [ケシ科]

Eschscholzia californica
ケシ科ハナビシソウ属の多年草。
開花は5月から7月頃。
北アメリカ原産。
別名、「カリフォルニア・ポピー」

hanabishisou01.jpg
大きな四弁の花です

花が花菱に似ている事が名前の由来です。

hanabishisou02.jpg
葉は細裂しています

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蕾はとんがり帽子のようです

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細長い“さく果”が裂けると種がばらまかれます

カリフォルニア原産でポピーと似ている事が英語名の由来です。
ただし、ケシ属の花と比べると花の中心部が異なります。

タグ:Eschscholzia
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次郎坊延胡索(じろぼうえんごさく) [ケシ科]

Corydalis decumbens
ケシ科キケマン属の多年草※
開花は4月から5月頃。

jirobouengosaku01.jpg
花は横向きで細長く、距もあります

jirobouengosaku02.jpg
葉は三出複葉で三裂していました

次郎坊延胡索とその仲間には地下に塊茎があり、
漢方で使われるそうです

●キケマン属●
蝦夷延胡索(えぞえんごさく)
次郎坊延胡索(じろぼうえんごさく)
紫華鬘(むらさきけまん)

※以前はケマンソウ科に含まれていました
タグ:Corydalis
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鬼罌粟(おにげし) [ケシ科]

Papaver orientale
ケシ科ケシ属の多年草。
開花は5月から6月頃。
英名、「オリエンタル・ポピー(Oriental poppy)」


名前にぴったり(?)の色です


こんな色も


ここが茶色くなる頃には沢山の芥子の実ができています


つぼみ。粗い毛がたくさん

茎などに粗い毛が多いことが、鬼と呼ばれる理由のようです。

●ケシ属●
利尻雛罌粟(りしりひなげし)
雛罌粟(ひなげし)
長実雛罌粟(ながみひなげし)
鬼罌粟(おにげし)

タグ:Papaver
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雛罌粟(ひなげし) [ケシ科]

Papaver rhoeas
ケシ科ケシ属の一年草。
開花は5月から6月頃。
別名、「ポピー」、
「虞美人草(ぐびじんそう)」
英名、「コモン・ポピー(Common Poppy)」


鮮やかな赤が目に留まりました

ヨーロッパに分布しています。


この中に実ができます

●ケシ属●
利尻雛罌粟(りしりひなげし)
雛罌粟(ひなげし)
長実雛罌粟(ながみひなげし)
鬼罌粟(おにげし)

タグ:Papaver
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長実雛罌粟(ながみひなげし) [ケシ科]

Papaver dubium
ケシ科ケシ属の越年草。
開花は4月から6月頃。
ヨーロッパ原産の帰化植物。


近年道端でよく見かけますね


名前の由来となった細長い実

他のポピーの仲間と比べても明らかに細長いです。

この種は外来種で、あちらこちらで繁殖しているのを見かけるようになりました。

●ケシ属●
利尻雛罌粟(りしりひなげし)
雛罌粟(ひなげし)
長実雛罌粟(ながみひなげし)
鬼罌粟(おにげし)

タグ:Papaver
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