酒竜舌（さけりゅうぜつ）

Agave atrovirens
クサスギカズラ科リュウゼツラン属の多年草。
開花は６月から７月頃。
メキシコ原産。


黄色い花が多数集まっています


別角度からもう一枚


一つ一つの花はこんな感じです


花糸だけで7～8cmぐらいありそうです


非常に大きな花序になります

酒竜舌は40～60年ぐらい経つと
花茎を伸ばして花を咲かせます。
また、開花した株は結実後に枯死しますが、
その前に蘖（ひこばえ）を残しておくそうです。


花茎は４ｍにも達します

花茎を切って集めた液体を発酵させると、
プルケという酒になります。


葉の長さも１ｍ前後になります


実が大きくなってきました

写真の株は芽吹いてから少なくとも３０年以上経っているそうです。

●リュウゼツラン属●
青の竜舌蘭（あおのりゅうぜつらん）
覆輪竜舌蘭（ふくりんりゅうぜつらん）
酒竜舌（さけりゅうぜつ）
アガベ・ヴィクトリアエレギナエ
アガベ・ヴィルモリニアナ
アガベ・フィリフェラ
アガベ・ロファンタ

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※従来の分類ではユリ科やリュウゼツラン科に分類されていました。

タグ：Agave

コメント 2

おはようございます＾＾
初めてです！　これがお花？と言うような変わったお花ですね～
by mimimomo (2008-08-09 03:57) 

＞＞mimimomoさん
こんばんは。
一生に一度しか咲かないので、花びらをケチって、
花数を増やしているのかもしれませんね＾＾；

滅多に咲かないので見る機会は限られてしまいますね。
ここの植物園では初めて開花したそうです。
by アリスとテレス (2008-08-09 20:07)