島鹿の子百合（しまかのこゆり）

Lilium speciosum var. speciosum
ユリ科ユリ属の多年草
開花は７月から９月頃。
鹿の子百合の地域変種。


白色の花被片は淡紅色を帯び、鮮紅色の斑点があります


花は横向きか少しうつむき、花被片は反り返ります


斑点はただの模様ではなく、突起になっています


別角度からもう一枚


崖や斜面に生息するためか茎は横に延びています


広被針形の葉は互生します


この手の百合はどの方向から撮るのがいいか迷います＾＾；


横から撮ってみました＾＾

鹿の子百合は九州～四国の山地の崖に自生しますが、
こちらは九州の西海岸と甑島に自生するそうです。

これまでに掲載したユリ属の植物はリリウムのページから見られます。

タグ：Lilium

コメント 6

こんばんは＾＾
この百合はまた、昨日の小さいのに比べて大きく、
かなり華々しいですね～＾＾
葉も大きいのじゃないでしょうか～
by mimimomo (2008-08-29 20:12) 

今晩は
突起までは気が付きませんでした。遠くから見たことはあります。
by hiro (2008-08-29 20:23) 

うーん、しかし、よく見つけてきますねぇ。
by こうちゃん (2008-08-29 20:51) 

＞＞mimimomoさん
こんにちは。
鹿の子百合や鬼百合と比べて少し大きく感じました。
（個体差？）
葉は山百合と同じか少し大きいぐらいです＾＾
by アリスとテレス (2008-08-30 17:23) 

＞＞hiroさん
こんにちは。
近くでじっくりと見ないと気づきませんよね。
私も図鑑で知って、今回アップで撮ってみました＾＾
by アリスとテレス (2008-08-30 17:25) 

＞＞こうちゃんさん
こんにちは。
タネを明かすと、植物園で撮りました＾＾；
by アリスとテレス (2008-08-30 17:26)