毬薊（いがあざみ）

Cirsium nipponicum var. comosum
キク科アザミ属の多年草。
開花は８月から１０月頃。


真上から見ると頭花の直径は4cmぐらいありそうです

南部薊（なんぶあざみ）の変種とされています。


総苞片は先が尖り、反り返ります


草丈は１～２ｍになります

写真の株は約２ｍありました。
撮影場所に制約があり、見やすい写真が撮れませんでした＾＾；


茎の下部は直径が3cmほどありました


長楕円形の葉は羽状に裂します

写真の葉は長さが40cmぐらいありました。


葉の縁には棘状の鋸歯があります

総苞片または葉の鋸歯を毬（いが）に見立てたことが名前の由来とされています。


痩果には毛があります

関東南部の海岸に分布しているそうです。

これまでに掲載したアザミ属の植物はキルシウムのページから見られます。

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※YListでは利根薊（とねあざみ）、泰薊（たいあざみ）と区別していません。

タグ：Cirsium

コメント 6

これなら、、、ウチの近所にもあります、、、たぶんですが＾＾
by emuzu (2009-01-27 14:28) 

こんにちは
これもキクの仲間なんですね
色が綺麗ですね
by はくちゃん (2009-01-27 18:18) 

＞＞emuzuさん
可能性は十分ありますね＾＾
by アリスとテレス (2009-01-27 19:06) 

＞＞はくちゃん
こんばんは。
少し淡い色合いでした＾＾
by アリスとテレス (2009-01-27 19:07) 

これは大きなアザミですね～
ボクチ《火口》のような感じですね・・・
by mimimomo (2009-01-28 09:34) 

＞＞mimimomoさん
アザミとボクチでいい勝負ですね＾＾
by アリスとテレス (2009-01-28 19:26)