紀国潮菊（きのくにしおぎく）

Chrysanthemum kinokuniense
キク科キク属の多年草。
開花は１０月から１２月頃。
別名、「紀伊潮菊（きいしおぎく）」


黄色の筒状花だけからなる頭花は直径が8mm前後です

写真では見づらいですが、総苞外片は線形です。


茎は枝分かれして多くの頭花を付けます


草丈は30cm程度です

三重から和歌山の海岸に分布しています。


葉は倒被針形で羽状に浅裂します

潮菊（しおぎく）の変種、または、磯菊（いそぎく）と潮菊の雑種とされています。

これまでに掲載したキク属の植物はクリサンテムムのページから見られます。

タグ：Chrysanthemum

コメント 8

こんばんは＾＾
キク科のお花は先ず覚えられないですね～（＞＜
by mimimomo (2009-01-31 19:54) 

何種類ぐらいあるのかなぁ？
by こうちゃん (2009-01-31 21:08) 

おはようございます。
すごい数の種類ですよね
花占いした後みたい

by はくちゃん (2009-02-01 08:35) 

＞紀国潮菊（きのくにしおぎく）
前回の菊もそうですが、花弁の形が特徴的ですね。突出したりした長いものがあり、ちょっと葱坊主を思い出しました。
by アヨアン・イゴカー (2009-02-01 11:02) 

＞＞mimimomoさん
こんばんは。
私も無理です＾＾；
by アリスとテレス (2009-02-01 17:18) 

＞＞こうちゃん
手元の資料では、キク属には変種も含めて２４種記載されていました。
記載されていないものや、
外国産や園芸種も入れると数え切れないと思います＾＾；
by アリスとテレス (2009-02-01 17:24) 

＞＞はくちゃん
自分でもいくつ載せたのか忘れてしまいました＾＾；
by アリスとテレス (2009-02-01 17:26) 

＞＞アヨアン・イゴカーさん
突出して見えているものは、筒状花の雌しべだと思います＾＾；
by アリスとテレス (2009-02-01 17:27)