千振（せんぶり）

Swertia japonica
リンドウ科センブリ属の越年草。
開花は８月から１１月頃。


直径は約2cm。白い花冠は５深裂します

きれいな星の形ですね＾＾


花冠裂片には紫色の条線が入り、緑色の蜜腺溝が２個あります

蜜腺溝の周りには長毛があります。


草丈は5～20cmになります

写真の株は10cm前後でした。


葉は細い線形で対生。茎は淡紫色を帯びます


まとまって咲いている姿が可愛らしいです＾＾

「千回振出してもまだ苦い」ことが名前の由来です。

●センブリ属●
島曙草（しまあけぼのそう）
千振（せんぶり）

タグ：Swertia

コメント 8

漢方のセンブリは名前は知っていましたが、こんなに可愛い花なのですね。竜胆科ならなるほど頷けます。
by アヨアン・イゴカー (2009-11-15 22:41) 

おはようございます
色も形もかわいいですね
このお花が薬になるんですね

by はくちゃん (2009-11-16 08:54) 

真上から見た写真
万華鏡をのぞいているみたいですね！
by chibiroh (2009-11-16 10:22) 

コレ、、、煎じて飲むヤツですよね
ニガッv(^皿^♪)
by emuzu (2009-11-16 17:23) 

＞＞アヨアン・イゴカーさん
色は違いますが、形はリンドウに似てますよね＾＾
by アリスとテレス (2009-11-16 19:02) 

＞＞はくちゃん
こんばんは。
大きさもちょうどいいですよね＾＾
by アリスとテレス (2009-11-16 19:03) 

＞＞chibirohさん
こういう形を放射相称というらしいです＾＾
by アリスとテレス (2009-11-16 19:05) 

＞＞emuzuさん
はい。あの苦いやつです＾＾
by アリスとテレス (2009-11-16 19:05)