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河原撫子(かわらなでしこ) [ナデシコ科]

Dianthus superbus var. longicalycinus
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
開花は7月から10月頃。
別名、「撫子(なでしこ)」
秋の七草の一つ。

Dianthus_superbus_longicalycinus06.jpg
花の直径は4~5cmです

淡紅色の花弁が綺麗ですね^^

Dianthus_superbus_longicalycinus07.jpg
萼片の長さは3~4cm、苞は3~4対あります

kawaranadeshiko04.jpg
草丈は30~50cm程度です

本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、台湾に分布しています。

Dianthus_superbus_longicalycinus08.jpg
葉は線形~線状披針形で対生します

kawaranadeshiko01.jpg
こちらは花弁の基部まで色が濃かったです

kawaranadeshiko03.jpg
花弁が白いものもあります

●秋の七草●

尾花(薄)

撫子
女郎花
藤袴
桔梗

これまでに掲載したナデシコ属の植物はディアントゥスのページから見られます。

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節黒仙翁(ふしぐろせんのう) [ナデシコ科]

Silene miqueliana
ナデシコ科マンテマ属の多年草。
開花は7月から10月頃。

fushiburosennou01.jpg
朱赤色で直径4.5~6cmぐらいの花です

fushiburosennou02.jpg
これだと撫子に似た形に見えます

fushiburosennou03.jpg
草丈は50~80cmになります

fushiburosennou04.jpg
茎の節が紫黒色を帯びることが名前の由来です

●マンテマ属●
蔓ビランジ(つるびらんじ)
千島マンテマ(ちしままんてま)
アポイマンテマ
虫取撫子(むしとりなでしこ)
節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
松本仙翁(まつもとせんのう)
酔仙翁(すいせんのう)
麦仙翁(むぎせんのう)

タグ:Silene
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蔓ビランジ(つるびらんじ) [ナデシコ科]

Silene keiskei var. minor f. procumbens
ナデシコ科マンテマ属の多年草。
開花は7月から9月頃。

tsurubiranji01.jpg
紅紫色の花弁は先端が二裂します

tsurubiranji04.jpg
1枚目とは微妙に形が異なるようです

tsurubiranji05.jpg
萼筒は筒形です

tsurubiranji02.jpg
茎は蔓状に伸びて下垂します

写真の場所は平坦なので横に広がっていました。

tsurubiranji06.jpg
葉は被針形で対生します

ビランジの語源は不明だそうです^^;

●マンテマ属●
蔓ビランジ(つるびらんじ)
千島マンテマ(ちしままんてま)
アポイマンテマ
虫取撫子(むしとりなでしこ)
節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
松本仙翁(まつもとせんのう)
酔仙翁(すいせんのう)
麦仙翁(むぎせんのう)

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信濃撫子(しなのなでしこ) [ナデシコ科]

Dianthus shinanensis
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
開花は7月から8月頃。
別名、「深山撫子(みやまなでしこ)」

shinanonadeshiko01.jpg
花弁は倒卵形です

shinanonadeshiko02.jpg
花弁の先端は細かく裂けません

花の上にカマキリがいるのはご愛嬌です^^;

shinanonadeshiko05.jpg
花数が多いですね

shinanonadeshiko03.jpg
葉は線状被針形です

shinanonadeshiko04.jpg
とても花つきがいいようです

もう少し花弁の先が細かく分かれている方が、
ナデシコのイメージに近いような・・・^^;

shinanonadeshiko06.jpg
群生していると綺麗ですね^^

これまでに掲載したナデシコ属の植物はディアントゥスのページから見られます。

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石竹(せきちく) [ナデシコ科]

Dianthus chinensis
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
開花は5月から10月頃。
中国原産。
別名、「唐撫子(からなでしこ)」


縁が切れ込む五弁花です


日本の撫子と比べて色が豊富です


竹に似た葉が名前の由来になりました

上で紹介した花は、
石竹を改良した「常夏(とこなつ)」の可能性があります。
ここでは一括りとさせていただきましたm(__)m

これまでに掲載したナデシコ属の植物はディアントゥスのページから見られます。

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麦仙翁(むぎせんのう) [ナデシコ科]

Silene githago
ナデシコ科マンテマ属の一年草。
開花は5月から6月頃。
ヨーロッパ~西アジア原産。
別名、「麦撫子(むぎなでしこ)」、
「アグロステンマ」


紫桃色の綺麗な花ですね


花びらは緩くカールします

派手な色の花よりも、淡い色のものの方が私は好きです^^

●マンテマ属●
蔓ビランジ(つるびらんじ)
千島マンテマ(ちしままんてま)
アポイマンテマ
虫取撫子(むしとりなでしこ)
節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
松本仙翁(まつもとせんのう)
酔仙翁(すいせんのう)
麦仙翁(むぎせんのう)

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酔仙翁(すいせんのう) [ナデシコ科]

Silene coronaria
ナデシコ科マンテマ属の多年草。
開花は6月から8月頃。
南ヨーロッパ原産。
別名、「フランネル草」

suisennou05.jpg
酔っぱらったような色をしています

suisennou06.jpg
外見に特徴があるのですぐに見分けられます

表面は細い毛に覆われています。

suisennou07.jpg
葉も茎も白っぽく見えます

この様子がフランネルに似ているため、
フランネル草の名がついたそうです。

suisennou08.jpg
白い花もありました

suisennou09.jpg
花以外は同じですね

●マンテマ属●
蔓ビランジ(つるびらんじ)
千島マンテマ(ちしままんてま)
アポイマンテマ
虫取撫子(むしとりなでしこ)
節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
松本仙翁(まつもとせんのう)
酔仙翁(すいせんのう)
麦仙翁(むぎせんのう)

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常夏(とこなつ) [ナデシコ科]

Dianthus chinensis var. semperflorens
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
開花は3月から11月頃(四季咲き性)。


ナデシコの仲間らしく縁がギザギザの花びら

江戸時代から品種改良されていて、花色が豊富だそうです。

これまでに掲載したナデシコ属の植物はディアントゥスのページから見られます。

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カーネーション [ナデシコ科]

Dianthus caryophyllus x D. plumarius
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
開花は3月から6月ごろ。
南ヨーロッパ、地中海沿岸原産。
別名、「阿蘭陀石竹(おらんだせきちく)」、
「アンジャベル」、
「麝香撫子(じゃこうなでしこ)」


ナデシコ属と言われると、確かに花びらがナデシコに似てますね


カーネーションの定番は赤ですね

上の2枚は‘クリムゾンテンポ’という園芸品種です。

次はスプレーカーネーション


スプレーカーネーション‘ひよこ’

可愛らしいのは分かりますが、なぜヒヨコ?


スプレーカーネーション‘ファービー’

ファービーとはどこかで聞いたような・・・

5月の第2日曜日は「母の日」ですね(^^)

これまでに掲載したナデシコ属の植物はディアントゥスのページから見られます。

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小繁縷(こはこべ) [ナデシコ科]

Stellaria media
ナデシコ科ハコベ属の越年草。
開花は3月から9月頃。
別名、「繁縷(はこべ)」
春の七草の一つ。


そこらじゅうで見られる草。茎は紫がかっています


柱頭が3裂しています

花びらが10枚あるように見えますが、
2枚目の写真を見ると分かるように
実際は深く2裂した5枚です。

ハコベの仲間は似たものが多く、見分けるのが大変です^^;

●ハコベ属●
小繁縷(こはこべ)
緑繁縷(みどりはこべ)

●春の七草●
薺(なずな)
御形(ごぎょう)
繁縷(はこべら)
菘(すずな)
清白(すずしろ)

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