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ロサ・フェティダ・ペルシアーナ [バラ科]

Rosa foetida var. persiana
バラ科バラ属の低木。
開花は初夏頃。
英名、「ペルシアン・イエロー・ローズ(Persian yellow rose)」

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花の直径は6cm程度です

もう少し綺麗に開いていてくれると良かったのですが^^;

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高さは120cm前後でした

イランに分布しています。

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葉は奇数羽状複葉になります

これまでに掲載したバラ属の植物はロサのページから見られます。

タグ:Rosa
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ロサ・ダマスケナ [バラ科]

Rosa damascena
バラ科バラ属の落葉低木。
和名、「ダマスク薔薇(だますくばら)」
英名、「ダマスク・ローズ(Damask rose)」

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花の直径は7cm前後でした

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高さは130cm程度でした

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葉は奇数羽状複葉で、小葉は5個(まれに7個)です

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果実が出来ていました

これまでに掲載したバラ属の植物はロサのページから見られます。

タグ:Rosa
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蝦夷蛇苺(えぞへびいちご) [バラ科]

Fragaria vesca
バラ科オランダイチゴ属の多年草。
別名、「蝦夷の蛇苺(えぞのへびいちご)」、
「ベスカ苺(べすかいちご)」
英名、「ワイルド・ストロベリー(wild strawberry)」

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花の直径は15~20mmです

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雄蕊は心皮の集まりよりも低いです

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ときどき花弁が6個のものもあります^^;

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高さは20cm前後になっていました

北半球に広く分布しています。

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葉は3出複葉です

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果実はイチゴ状果です

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肥大化した花托の外側に痩果が並んでいます

栽培逸出したものが北海道中西部で帰化しています。

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だいぶ果実が生長してきました^^

これまでに掲載したオランダイチゴ属の植物はフラガリアのページから見られます。

タグ:Fragaria
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天の梅(てんのうめ) [バラ科]

Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda
バラ科テンノウメ属の常緑小低木。
開花は3月から4月頃。
別名、「磯山椒(いそざんしょう)」

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花の直径は1cm程度です

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幹は匍匐します

屋久島~琉球列島、台湾南部、中国(広東省)~ポリネシア、ハワイに分布しています。

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葉は奇数羽状複葉。小葉は楕円形~広楕円形です

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裏側にも長毛が密生しています

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表(右)と裏(左)。裏の方が毛が多いです

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樹皮は紫褐色です

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若い枝には長毛があります

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

●テンノウメ属●
天の梅(てんのうめ)
立ち天の梅(たちてんのうめ)

タグ:Osteomeles
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七竈(ななかまど) [バラ科]

Sorbus commixta
バラ科ナナカマド属の落葉高木。
開花は5月から7月頃。
英名、「ジャパニーズ・ローワン(Japanese rowan)」

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花の直径は1cm前後です

重なり合っているので、1個だけ形が分かるように撮るのが難しいです^^;

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花は複散房花序になります

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樹高は3m前後になっていました

北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、サハリン、南千島に分布しています。

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葉は奇数羽状複葉になり、小葉の縁には鋭鋸歯があります

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樹皮は暗褐色~灰色。皮目が目立ちます

紅葉と果実は秋になってから・・・^^;

タグ:Sorbus
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薄毛山桜(うすげやまざくら) [バラ科]

Prunus jamasakura f. pubescens
(=Cerasus jamasakura f. pubescens
バラ科サクラ属の落葉高木。
開花は4月頃。

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花の直径は3~3.5cm程度です

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萼筒は筒形です

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小花柄に微毛があります

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高さは9m程度になっていました

本州(宮城、新潟以南)、韓国(済州島)に分布しています。

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葉は長楕円形、倒卵状長楕円形、倒卵形です

葉身の先は尾状に尖り、基部は楔形です。

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葉柄は有毛で、イボ状の蜜腺もあります

基部に近い鋸歯の先は腺点になっていました。

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樹皮は暗褐色~暗灰色で、横向きの皮目が目立ちます

胸高直径は40cm前後でした。

次は別の個体です。

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樹高が12m前後になっていました

周囲の樹木などの関係で下がりきれず、
全体をフレーム内に収められませんでした^^;

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樹皮は暗褐色、胸高直径は60cm弱でした

これまでに掲載した桜は桜(さくら)のページから見られます。

タグ:Cerasus Prunus
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長葉紅葉苺(ながばもみじいちご) [バラ科]

Rubus palmatus var. palmatus
バラ科キイチゴ属の落葉低木。
開花は4月から5月頃。

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花の直径は3cm程度でした

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似たような花が多いので、花だけでは区別がつけにくそうです^^;

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高さは1m前後になっていました

本州(中部以西)、四国、九州に分布しています。

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葉は狭卵形または披針形で3中裂しています

葉が分裂しないこともあるようです。

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枝には棘が多いです

果実は黄熟します。

これまでに掲載したキイチゴ属の植物はルブスのページから見られます。

タグ:Rubus
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武甲豆桜(ぶこうまめざくら) [バラ科]

Prunus incisa var. bukosanensis
(=Cerasus incisa var. bukosanensis
バラ科サクラ属の落葉小高木。
開花は3月下旬から5月上旬頃。

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花の直径は2cm程度です

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花は葉腋に1~3個が散形状に付きます

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萼筒は筒形です

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花弁と花弁の間から萼裂片が見えます

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高さは2m弱でした

埼玉県(秩父)に分布しています。

葉身は倒卵形または卵形で、先は尾状に尖り、両面は無毛です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

これまでに掲載した桜は桜(さくら)のページから見られます。

タグ:Cerasus Prunus
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天城吉野(あまぎよしの) [バラ科]

Prunus × yedoensis 'Amagi-yoshino'
(=Cerasus × yedoensis 'Amagi-yoshino')
バラ科サクラ属の落葉高木。
開花は4月上旬頃。

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花の直径は3~5cmです

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咲いてから時間が経つと、花弁が赤みを帯びてきます

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萼筒は筒形です

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萼裂片は長楕円形でしょうか?^^;

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開花は葉の展開に先立つか同時ぐらいでしょうか

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高さは6~7m程度でした

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樹皮は横向きの皮目が目立ちます

オオシマザクラエドヒガンの交配種です。

これまでに掲載した桜は桜(さくら)のページから見られます。

タグ:Prunus Cerasus
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唐糸草(からいとそう) [バラ科]

Sanguisorba hakusanensis
バラ科ワレモコウ属の多年草。
開花は7月から9月頃。
日本の固有種。

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花弁のない花が穂状花序になり下垂します

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花は花序の先端側から咲きます

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高さは40~80cmになります

本州(中部)の日本海側に分布しています。

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葉は奇数羽状複葉になります

●ワレモコウ属●
吾亦紅(われもこう)
長穂の白吾亦紅(ながぼのしろわれもこう)
唐糸草(からいとそう)

タグ:Sanguisorba
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