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アンスリウム・ヴィーチー [サトイモ科]

Anthurium veitchii
サトイモ科ベニウチワ属の多年草。
和名、「天鵞絨大団扇(びろーどおおうちわ)」
英名、「キング・アンスリウム(King Anthurium)」

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仏炎苞の長さは16cm前後でした

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花は肉穂花序になります

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花序の長さは10cm程度でした

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高さは50cm前後でした

コロンビアに分布しています。

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葉身は広披針形で、長さは約80cmになっていました

種小名はイギリスの園芸家、ジョン・グールド・ヴィーチ(John Gould Veitch)に由来します。

これまでに掲載したベニウチワ属の植物はアンスリウムのページから見られます。

タグ:Anthurium
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アンスリウム・アンドレアヌム ‘アクロポリス’ [サトイモ科]

Anthurium andraeanum 'Acropolis'
サトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草。

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仏炎苞の幅は10cm前後でした

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仏炎苞は白色ですが、やや赤みがかっています

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花は肉穂花序になります

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高さは60cm前後になっていました

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葉は心形でしょうか

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果実が出来始めていました

これまでに掲載したベニウチワ属の植物はアンスリウムのページから見られます。

タグ:Anthurium
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掌葉半夏(しょうようはんげ) [サトイモ科]

Pinellia pedatisecta
サトイモ科ハンゲ属の多年草。
開花は5月から6月頃。

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仏炎苞の長さは10cm程度でした

花は仏炎苞中で肉穂花序になっています。

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高さは20cm前後になっていました

中国(中央部、南部)に分布しています。

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葉は掌状複葉になり、小葉は7~11個です

●ハンゲ属●
大半夏(おおはんげ)
匂半夏(においはんげ)
掌葉半夏(しょうようはんげ)

タグ:Pinellia
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ネフティティス・ポイソニー [サトイモ科]

Nephthytis poissonii
サトイモ科ネフティティス属の多年草。

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仏炎苞は黄緑色です

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花は肉穂花序になります

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上が雄花で、下が雌花でしょうか?

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高さは60cm前後でした

熱帯アフリカに分布しています。

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葉身は矢尻形で、長さは40cm程度でした

葉柄の長さは50~60cm程度になっていました。

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未熟な果実は緑色です

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熟すと橙色になります

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仏炎苞はそのままなので不思議な感じです^^;

IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されています。

タグ:Nephthytis
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アンスリウム・アムニコラ [サトイモ科]

Anthurium amnicola
サトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草。
英名、「チューリップ・アンスリウム(Tulip anthurium)」

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花は肉穂花序になり、長さは4~5cm程度でした

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仏炎苞は長さが6~8cm程度でした

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花茎は20~30cmになります

パナマに分布しています。

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葉は広披針形~楕円状披針形で、長さは20~30cmになります

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これは果実の生長し始めでしょうか

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蕾の姿も面白いです

これまでに掲載したベニウチワ属の植物はアンスリウムのページから見られます。

タグ:Anthurium
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匂半夏(においはんげ) [サトイモ科]

Pinellia cordata
サトイモ科ハンゲ属の多年草。
開花は5月から8月頃。

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花が葉の間に埋もれている印象です

目立たなくていいのでしょうか?^^;

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花序の付属体の長さは10cmを超えています

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仏炎苞の長さは3~4cm。先端は前方に伸びています

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後ろ側から見るとこんな感じです

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高さは20cm弱でした

中国中部原産です。

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葉は三角状披針形で基部は耳形です

●ハンゲ属●
大半夏(おおはんげ)
匂半夏(においはんげ)
掌葉半夏(しょうようはんげ)

タグ:Pinellia
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舞鶴天南星(まいづるてんなんしょう) [サトイモ科]

Arisaema heterophyllum
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
開花は5月から6月頃。

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仏炎苞は緑色で、先は尾状になります

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付属体は基部が太く、前に曲がり、さらに上方に伸びます

付属体の長さは20~30cmになります。

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高さは60~120cmになります

本州、四国、九州、東アジアに分布しています。

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花序を頭、葉を翼と見ると、鶴が翼を広げているようにも見えます

花序は葉よりも上になります。

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葉は1個で鳥足状の複葉。頂小葉は両隣の小葉よりも小型です

環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

タグ:Arisaema
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アモルフォファルス・パエオニフォリウス [サトイモ科]

Amorphophallus paeoniifolius
サトイモ科コンニャク属の多年草。
別名、「象蒟蒻(ぞうこんにゃく)」
英名、「エレファント・フット・ヤム(Elephant-foot yam)」

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なかなか個性的な姿です^^

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仏炎苞の直径は20cm程度になっていました

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花序付属体の直径は8cm前後でした

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付属体の下には雄花群があります

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雄花群の下には雌花群があります

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これは仏炎苞が開き始めた頃です

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付属体が人の顔のように見えます^^;

花と葉が同時に出ることはなく、花か葉が1個だけ成長します。

以下は葉の写真です。

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高さは2m弱になりました

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こちらは3m近くに達しています

熱帯アジア~太平洋諸島に分布しています。

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葉芽が成長し始めた頃の姿です

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展開する直前の葉です

枝が伸びて葉が付くのではなく、折り畳まれていた葉が開くイメージです。
これで、全体で1個の葉だと信じてもらえるでしょうか^^;

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これは茎ではなくて葉柄です

これまでに掲載したコンニャク属の植物はアモルフォファルスのページから見られます。

タグ:Amorphophallus
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燭台大蒟蒻(しょくだいおおこんにゃく) [サトイモ科]

Amorphophallus titanum
サトイモ科コンニャク属の多年草。
別名、「スマトラ大蒟蒻(すまとらおおこんにゃく)」
英名、「Titan arum(タイタン・アルム)」

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高さが2mにもなる巨大な花序です

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上からのぞき込んでみました

付属体の長さは1mを軽く超えていました。

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付属体の下にある雌花群や雄花群は見えませんでした

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仏炎苞は内側が紫色。外側は帯黄白色とでも言えばいいのでしょうか?

仏炎苞が最大に開いた時には直径が93cmあったそうです。

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花茎は太さが10cm前後になっていました

インドネシア(スマトラ島)に分布しています。

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花芽はこんな感じです

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こちらは葉芽です

葉芽の方が細いですね。

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葉は高さが2mを超えます

これ全体で1個の葉です!

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これは高さが3mを超えていました

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葉軸の直径は8cm程度になっていました

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球茎の大きさを実感するための展示もありました

球茎は直径が50cm前後、重さは約34kgだそうです^^;

日本での開花は9例目。
蕃種から開花まで19年掛かったそうです。

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花の終わった跡です

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花があった辺りです

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ここら辺が雄花序だった所です

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この辺が雌花序だった所で果実になるはずなんですが・・・

これまでに掲載したコンニャク属の植物はアモルフォファルスのページから見られます。

タグ:Amorphophallus
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アリセマ・インクルスム [サトイモ科]

Arisaema inclusum
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。

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仏炎苞の長さは6~7cm程度でした

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仏炎苞の先端と花序の付属体は緑色をしていました

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別個体の花です

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高さは40cm弱になっていました

インドネシア(スマトラ島、ジャワ島、フローレス島)に分布しています。

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葉は3出複葉になっていました

3全裂と言った方がいいのでしょうか?^^;

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これを見ると葉は2個ですね

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

タグ:Arisaema
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