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モンステラ・デリキオサ [サトイモ科]

Monstera deliciosa
サトイモ科ホウライショウ属の蔓性多年草。
和名、「蓬莱蕉(ほうらいしょう)」

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花は肉穂花序になります

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蔓性で他の植物の絡みながら成長します

メキシコからコロンビアに分布しています。

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葉は長さが25~90cm、幅が25~75cmになります

写真の葉は幅が50cm程度でした。

葉には成長するにつれて切れ込みや穴ができます。

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根元付近の茎は直径が6cm前後になっていました

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果実が出来ていました

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怪しい姿の果実です^^;

タグ:Monstera
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微塵子浮草(みじんこうきくさ) [サトイモ科]

Wolffia globosa
サトイモ科ミジンコウキクサ属の草本※

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隙間を埋めている細かい点々がミジンコウキクサです^^;

世界最小の種子植物で、葉状体は長径が0.3~0.8mm、短径が0.2~0.5mmです

開花は稀で、雄花・雌花とも直径は0.1~0.2mmだそうです。

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咲いているみたいです^^;

アフリカ、アジア、オーストラリア、北アメリカに分布し、日本にも帰化しています。

※以前はウキクサ科に分類されていました。
タグ:Wolffia
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オランダ海芋(おらんだかいう) [サトイモ科]

Zantedeschia aethiopica
サトイモ科オランダカイウ属の多年草。
開花は春から秋頃。
南アフリカ原産の帰化植物。
英名、「カラー・リリー(Calla lily)」

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白い花弁のように見えているのは仏炎苞です

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花は肉穂花序になります

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高さは1m前後になります

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葉身は卵形で、基部は心形です

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葉身よりも長い葉柄があります

IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されています。

タグ:Zantedeschia
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アンスリウム・パピリラミヌム [サトイモ科]

Anthurium papillilaminum
サトイモ科ベニウチワ属の多年草。
パナマ原産。

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仏炎苞は淡黄褐色の地味な花です

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花は肉穂花序になり、長さは20cm前後でした

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1区画が1つの花です^^

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高さは70cm程度でした

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葉身は長さが30cm程度になっていました

これまでに掲載したベニウチワ属の植物はアンスリウムのページから見られます。

タグ:Anthurium
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室生天南星(むろうてんなんしょう) [サトイモ科]

Arisaema yamatense
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
開花は4月から6月頃。

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舷部は広卵形で筒部より短いです

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花序付属体がまるでマッチ棒のようです^^;

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高さは60cm前後になっていました

北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島に分布しています。

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葉は鳥足状複葉になり、小葉は7個以上です

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このように葉は2個です

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

タグ:Arisaema
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霧島天南星(きりしまてんなんしょう) [サトイモ科]

Arisaema sazensoo
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
開花は4月から5月頃。
別名、「姫天南星(ひめてんなんしょう)」

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仏炎苞は普通は濃紫色です

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花序の付属体は太い円柱状です

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偽茎は高さが5~12cmになります

九州中南部に分布しています。

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葉は鳥足状複葉になり、小葉は5個です

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このように色の薄いものもあります

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これは少し高めですかね

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頂小葉と両隣の小葉との間の葉軸がよく発達します

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

タグ:Arisaema
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アリセマ・トリフィルム・ポリモルフム [サトイモ科]

Arisaema triphyllum var. polymorphum
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。

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仏炎苞の内側は模様の色が濃いですね

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高さは40cm程度になっていました

北アメリカ東部~中部に分布しています。

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葉は3全裂していると言えるのでしょうか?

これまでに掲載したテンナンショウ属の植物はアリセマのページから見られます。

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スパティカルパ・サギッティフォリア [サトイモ科]

Spathicarpa sagittifolia
サトイモ科スパティカルパ属の多年草。
ブラジル南部原産。

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花茎の高さは60cm前後でした

一見するとスパティフィルムのようです^^

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仏炎苞は緑色をしています

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花は肉穂花序になります

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横から見ると花序と仏炎苞が合着しているのが分かります

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葉身は槍形をしています

資料が乏しくて詳細は不明です。

Spathicarpa hastifoliaのシノニムとする資料もあります。
タグ:Spathicarpa
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大半夏(おおはんげ) [サトイモ科]

Pinellia tripartita
サトイモ科ハンゲ属の多年草。
開花は6月から8月頃。

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仏炎苞は長さ10cm程度です

花序は仏炎苞の中にあるので見えていません^^;

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花序の付属体は20cmを超えています

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高さは50cm程度になっていました

本州(中部以西)~琉球列島に分布しています。

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葉は3深裂しています

ちなみに「烏柄杓(からすびしゃく)=別名、半夏(はんげ)」の葉は、3出複葉です。

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別株ですが、付属体が弓形になっていました

●ハンゲ属●
大半夏(おおはんげ)
匂半夏(においはんげ)
掌葉半夏(しょうようはんげ)

タグ:Pinellia
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スパティフィルム・コクレアリスパトゥム [サトイモ科]

Spathiphyllum cochlearispathum
サトイモ科スパティフィルム属の常緑多年草。
和名、「匂笹団扇(においささうちわ)」
中央アメリカ原産。

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総苞片は黄緑色、長さは20cm弱です

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花は肉穂花序になり、長さは10cmに達しそうです

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花茎は1.5mを超えていました

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葉には長い葉柄があり、葉身は40~60cmになっていました

市販の園芸品種より二回りぐらい大きいですね^^;

●スパティフィルム属●
スパティフィルム
スパティフィルム・コクレアリスパトゥム

タグ:Spathiphyllum
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