粟(あわ) [イネ科]
Setaria italica
イネ科エノコログサ属の多年草。
開花は夏頃。
英名、「フォックステール・ミレット(foxtail millet)」
果穂が垂れ下がっています
これは花なのか果実なのか・・・^^;
こちらの果穂は長さが20cm程度になっていました
草丈は1~2m程度になります
支えがないと撓ってしまいますね
粒がぎっしりですね^^
●エノコログサ属●
狗尾草(えのころぐさ)
浜狗尾(はまえのころ)
粟(あわ)
イネ科エノコログサ属の多年草。
開花は夏頃。
英名、「フォックステール・ミレット(foxtail millet)」
果穂が垂れ下がっています
これは花なのか果実なのか・・・^^;
こちらの果穂は長さが20cm程度になっていました
草丈は1~2m程度になります
支えがないと撓ってしまいますね
粒がぎっしりですね^^
●エノコログサ属●
狗尾草(えのころぐさ)
浜狗尾(はまえのころ)
粟(あわ)
タグ:setaria
浜狗尾(はまえのころ) [イネ科]
Setaria viridis var. pachystachys
イネ科エノコログサ属の一年草。
開花は7月から9月頃。
小穂の長さは3cm程度です
芒の根元にある茶色い物は何なのでしょうか?
日本全土の海岸に分布しています。
花茎は高さが30cmを超えていました
本来の浜狗尾は花茎も短めですが、
内陸に入った個体はエノコログサに近い姿になるそうです。
茎は倒れて丈は低めです
こちらの茎も倒れていました
葉もエノコログサに比べて短めです
別の株ですが、葉の部分はあまり大きくなりません
●エノコログサ属●
狗尾草(えのころぐさ)
浜狗尾(はまえのころ)
粟(あわ)
イネ科エノコログサ属の一年草。
開花は7月から9月頃。
小穂の長さは3cm程度です
芒の根元にある茶色い物は何なのでしょうか?
日本全土の海岸に分布しています。
花茎は高さが30cmを超えていました
本来の浜狗尾は花茎も短めですが、
内陸に入った個体はエノコログサに近い姿になるそうです。
茎は倒れて丈は低めです
こちらの茎も倒れていました
葉もエノコログサに比べて短めです
別の株ですが、葉の部分はあまり大きくなりません
●エノコログサ属●
狗尾草(えのころぐさ)
浜狗尾(はまえのころ)
粟(あわ)
タグ:setaria
毛鴨の嘴(けかものはし) [イネ科]
Ischaemum anthephoroides
イネ科カモノハシ属の多年草。
開花は7月から9月頃。
花穂は2分枝し、花序の長さは6~12cmです
表面に黄褐色の葯が見えます
草丈は30~70cm程度です
線状被針形の葉は互生。表面には圧毛が密生します
毛が水をはじいています^^
イネ科カモノハシ属の多年草。
開花は7月から9月頃。
花穂は2分枝し、花序の長さは6~12cmです
表面に黄褐色の葯が見えます
草丈は30~70cm程度です
線状被針形の葉は互生。表面には圧毛が密生します
毛が水をはじいています^^
タグ:Ischaemum
数珠玉(じゅずだま) [イネ科]
玉蜀黍(とうもろこし) [イネ科]
Zea mays
イネ科トウモロコシ属の一年草。
開花は6月から9月頃。
南米原産。
別名、「唐黍(とうきび)」、
「高麗黍(こうらいきび)」、
「南蛮黍(なんばんきび)」
夏らしい光景ですね^^
茎頂に付く雄花穂です
黄緑色の葯も見えています
近づいて見るとイネにも似ています
こちらは雌花穂です
いわゆるヒゲが雌蕊です
高さは2m近くになります
葉は広線形ですかね
葉の基部は茎を抱き、葉鞘になります
トウモロコシは自家受粉できないうえに風媒花とのこと。
だから必ずまとまった本数が植えられます。
そうしないと実入りが悪くなるそうです。
●トウモロコシ属●
テオシント
玉蜀黍(とうもろこし)
イネ科トウモロコシ属の一年草。
開花は6月から9月頃。
南米原産。
別名、「唐黍(とうきび)」、
「高麗黍(こうらいきび)」、
「南蛮黍(なんばんきび)」
夏らしい光景ですね^^
茎頂に付く雄花穂です
黄緑色の葯も見えています
近づいて見るとイネにも似ています
こちらは雌花穂です
いわゆるヒゲが雌蕊です
高さは2m近くになります
葉は広線形ですかね
葉の基部は茎を抱き、葉鞘になります
トウモロコシは自家受粉できないうえに風媒花とのこと。
だから必ずまとまった本数が植えられます。
そうしないと実入りが悪くなるそうです。
●トウモロコシ属●
テオシント
玉蜀黍(とうもろこし)
タグ:Zea
薄(すすき)と荻(おぎ)の見分け方 [イネ科]
薄(すすき)と荻(おぎ)は既に書きましたが、
今日は見分け方について。
ポイントは、神奈川県・平塚市博物館のサイトに
分かりやすい図で説明されていますが、
せっかくなので写真で比較します。
●生え方●
ススキは、茎が株になりますが、
オギは、茎が一本ずつ、ほぼ等間隔に生えます。
株立ちするススキ(上)と一本ずつのオギ(下)
ちょっと分かりにくい写真ですね(^_^;)
では気を取り直して、
●小穂●
ススキは毛が短く、一本だけすっと伸びた針のような芒(のぎ)があります。
オギは毛が長く、芒(のぎ)はありません。
ススキ(左)とオギ(右)の小穂 ※画像をクリックすると拡大します
ちなみに、上の写真はカッティング・マットの上で撮っています。
格子は1cmの方眼になっています。
それぞれの種についての説明は、下のリンクからどうぞ。
薄(すすき)
荻(おぎ)
今日は見分け方について。
ポイントは、神奈川県・平塚市博物館のサイトに
分かりやすい図で説明されていますが、
せっかくなので写真で比較します。
●生え方●
ススキは、茎が株になりますが、
オギは、茎が一本ずつ、ほぼ等間隔に生えます。
株立ちするススキ(上)と一本ずつのオギ(下)
ちょっと分かりにくい写真ですね(^_^;)
では気を取り直して、
●小穂●
ススキは毛が短く、一本だけすっと伸びた針のような芒(のぎ)があります。
オギは毛が長く、芒(のぎ)はありません。
ススキ(左)とオギ(右)の小穂 ※画像をクリックすると拡大します
ちなみに、上の写真はカッティング・マットの上で撮っています。
格子は1cmの方眼になっています。
それぞれの種についての説明は、下のリンクからどうぞ。
薄(すすき)
荻(おぎ)
タグ:Miscanthus
力芝(ちからしば) [イネ科]
Pennisetum alopecuroides
イネ科チカラシバ属の多年草。
開花は9月から11月頃。
別名、「道芝(みちしば)」、
「狼尾草(ろうびそう)」
紫がかった穂が特徴的
大きな株を作り、抜きにくいことが名前の由来とされています。
どこにでもありそうな草ですね
上の写真は夕方に撮ったので、あまり紫っぽく見えないですね^^;
葯が見えています
草丈は30~80cmになります
●チカラシバ属●
力芝(ちからしば)
白金力芝(しろがねちからしば)
イネ科チカラシバ属の多年草。
開花は9月から11月頃。
別名、「道芝(みちしば)」、
「狼尾草(ろうびそう)」
紫がかった穂が特徴的
大きな株を作り、抜きにくいことが名前の由来とされています。
どこにでもありそうな草ですね
上の写真は夕方に撮ったので、あまり紫っぽく見えないですね^^;
葯が見えています
草丈は30~80cmになります
●チカラシバ属●
力芝(ちからしば)
白金力芝(しろがねちからしば)
タグ:Pennisetum
荻(おぎ) [イネ科]
Miscanthus sacchariflorus
イネ科ススキ属の多年草。
開花は9月から10月頃。
ススキと良く似た外見です
小穂のアップ
満開の状態。ススキに比べて白いです
ススキとよく似ていますが、
ポイントさえ分かれば見分けられますね。
よく似た種に薄(すすき)や葦(あし)がありますが、
見分け方のポイントは、
神奈川県・平塚市博物館のサイトに分かりやすい図で説明されています。
このブログのこちらページでは写真で説明しています。
●ススキ属●
薄(すすき)
八丈薄(はちじょうすすき)
荻(おぎ)
イネ科ススキ属の多年草。
開花は9月から10月頃。
ススキと良く似た外見です
小穂のアップ
満開の状態。ススキに比べて白いです
ススキとよく似ていますが、
ポイントさえ分かれば見分けられますね。
よく似た種に薄(すすき)や葦(あし)がありますが、
見分け方のポイントは、
神奈川県・平塚市博物館のサイトに分かりやすい図で説明されています。
このブログのこちらページでは写真で説明しています。
●ススキ属●
薄(すすき)
八丈薄(はちじょうすすき)
荻(おぎ)
タグ:Miscanthus
葦(あし) [イネ科]
Phragmites australis
イネ科ヨシ属の多年草。
開花は9月から11月頃。
「蘆」、「葭」とも書く。
別名、「浜荻(はまおぎ)」
花が咲いている状態です
簾やよしずの材料となります。
葉は笹に似ています
群生するので一本だけ写すのは難しい・・・
アシの音が「悪し」に通じることから
ヨシ(“良し”に通じる)とも呼ばれるのは有名ですね。
立派な穂になってます
葦とよく似た種に
薄(すすき)や荻(おぎ)がありますが、
見分け方のポイントは、
神奈川県・平塚市博物館のサイトに
分かりやすい図で説明されています。
イネ科ヨシ属の多年草。
開花は9月から11月頃。
「蘆」、「葭」とも書く。
別名、「浜荻(はまおぎ)」
花が咲いている状態です
簾やよしずの材料となります。
葉は笹に似ています
群生するので一本だけ写すのは難しい・・・
アシの音が「悪し」に通じることから
ヨシ(“良し”に通じる)とも呼ばれるのは有名ですね。
立派な穂になってます
葦とよく似た種に
薄(すすき)や荻(おぎ)がありますが、
見分け方のポイントは、
神奈川県・平塚市博物館のサイトに
分かりやすい図で説明されています。
タグ:Phragmites
白銀葭(しろがねよし) [イネ科]
Cortaderia selloana
イネ科コルタデリア属の多年草。
開花は9月から10月頃。
南米原産。
英名、「Pampas grass(パンパスグラス)」
草丈は3mを超えます
隣のヒマワリが小さく見えます。
これを植えるには相応のスペースが必要そうですね^^;
穂の部分だけで60~70cmぐらいはあるでしょうか
南米の草原・パンパス(パンパ)に自生することが名前の由来です。
こちらは雄株です
雄株の花穂は赤みを帯びています
こちらは雌株です
雌株の花穂は白っぽい色をしています
和名は雌株の花穂から付いたのかもしれませんね^^
並べてみると色の違いがよく分かります
イネ科コルタデリア属の多年草。
開花は9月から10月頃。
南米原産。
英名、「Pampas grass(パンパスグラス)」
草丈は3mを超えます
隣のヒマワリが小さく見えます。
これを植えるには相応のスペースが必要そうですね^^;
穂の部分だけで60~70cmぐらいはあるでしょうか
南米の草原・パンパス(パンパ)に自生することが名前の由来です。
こちらは雄株です
雄株の花穂は赤みを帯びています
こちらは雌株です
雌株の花穂は白っぽい色をしています
和名は雌株の花穂から付いたのかもしれませんね^^
並べてみると色の違いがよく分かります
タグ:Cortaderia