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奄美田村草(あまみたむらそう) [シソ科]

Salvia pygmaea var. simplicior
シソ科アキギリ属の多年草。
日本の固有変種。

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花の幅は5mm程度でした

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花冠は唇形です

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上唇は2浅裂。下唇は3中裂し、中央列片はさらに2浅裂します

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花は数段、輪生状に付きます

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高さは20cm弱になっていました

奄美群島(奄美大島、徳之島)に分布しています。

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葉は2回羽状複葉です

ヒメタムラソウに比べて葉の切れ込みが浅いです。

環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

これまでに掲載したアキギリ属の植物はサルビアのページから見られます。

タグ:Salvia
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姫田村草(ひめたむらそう) [シソ科]

Salvia pygmaea var. pygmaea
シソ科アキギリ属の多年草。
日本の固有種。

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花冠は唇形で、直径は5mm前後でした

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横から見ると蛇が舌を出しているみたいですね^^;

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花は輪生状の総状花序になります

上の写真は花が散った後ですが、花序の付き方が分かりやすかったので・・・^^;

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高さは20~25cm程度でした

鹿児島(奄美大島、徳之島)、沖縄に分布しています。

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葉は2回羽状複葉になります

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渓流沿いに適応して葉の幅は細めです

葉はロゼット状になります。

これまでに掲載したアキギリ属の植物はサルビアのページから見られます。

タグ:Salvia
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赤星立浪草(あかぼしたつなみそう) [シソ科]

Scutellaria rubropunctata var. rubropunctata
シソ科タツナミソウ属の多年草。
開花は1月から5月頃。
日本の固有変種。

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花冠は心形で、長さは13~15mmになります

上唇は兜状で、下唇には紫点があります。

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花は穂状に付きます

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高さは20~100cmになります

屋久島~沖縄に分布しています。

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葉身は卵形~広卵形で鋸歯がありました

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これはまだ未熟な果実の状態でしょうか?

●タツナミソウ属●
浪来草(なみきそう)
赤星立浪草(あかぼしたつなみそう)
小葉の立浪(こばのたつなみ)
厚葉立浪草(あつばたつなみそう)
黄金花(こがねばな)

タグ:Scutellaria
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メンタ・アルヴェンシス ‘バナナ’ [シソ科]

Mentha arvensis 'Banana'
シソ科ハッカ属の多年草。
開花は秋頃。
流通名、「バナナ・ミント(Banana mint)」

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花冠は唇形で下唇は3裂、筒部が短くほぼ放射相称です

花の直径は2~3mmです。

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花序は腋生します

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高さは20cm程度になっていました

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葉は卵形で有毛、有鋸歯、対生します

●ハッカ属●
薄荷(はっか)
丸葉薄荷(まるばはっか)
胡椒薄荷(こしょうはっか)
沼薄荷(ぬまはっか)
オーデコロン・ミント
バナナ・ミント

タグ:Mentha
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オルトシフォン・ラビアツス [シソ科]

Orthosiphon labiatus
シソ科オルトシフォン属の半常緑多年草。
英名、「ピンク・セージ(Pink sage)」

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花冠は唇形で、直径は2cm程度です

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高さは30cm程度になっていました

南アフリカに分布しています。

Orthosiphon_labiatus03.jpg
葉は卵形で鋸歯があります

サルビアじゃないセージもあるんですね^^

●オルトシフォン属●
オルトシフォン・スピラリス
オルトシフォン・ラビアツス

タグ:Orthosiphon
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サルビア・ウリギノサ [シソ科]

Salvia uliginosa
シソ科アキギリ属の多年草。
開花は夏から秋頃。
英名、「ボッグ・セージ(bog sage)」

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花冠は唇形です

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花冠の長さは13mm前後でした

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花は穂状花序になります

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高さは60~100cmになっていました

ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチンに分布しています。

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葉は披針形です

これまでに掲載したアキギリ属の植物はサルビアのページから見られます。

タグ:Salvia
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サルビア・ネモロサ [シソ科]

Salvia nemorosa 'Blue hill'
シソ科アキギリ属の多年草。
英名、「ワイルド・セージ(wild sage)」、
「ウッドランド・セージ(woodland sage)」、
「バルカン・クラリー(Balkan clary)」

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花冠は唇形です

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花は穂状花序になります

上の写真では花は全部散ってしまって、萼だけになっています^^;

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高さは15cm前後でした

ヨーロッパ~西アジアに分布しています。

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葉は長楕円形または卵形です

これまでに掲載したアキギリ属の植物はサルビアのページから見られます。

タグ:Salvia
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荏胡麻(えごま) [シソ科]

Perilla frutescens var. frutescens
シソ科シソ属の一年草。
開花は8月から9月頃。

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花冠は心形、上唇は3浅裂でしょうか

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花は総状花序になります

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萼に長毛がありました

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高さは80~90cm程度になっていました

東南アジアに分布しています。

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葉は広卵形で先が尖り、縁には鋸歯があります

●シソ属●
紫蘇(しそ)
荏胡麻(えごま)

タグ:Perilla
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ホルムショルディア・サングイネア [シソ科]

Holmskioldia sanguinea
シソ科ホルムショルディア属の蔓性常緑低木※
英名、「カップ・アンド・ソーサー・プラント(cup-and-saucer plant)」、
「チャイニーズ・ハット・プラント(Chinese hat plant)」

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とても目立つ色をしています

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花は筒形で、先は5裂します

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萼は皿形で直径は2.5cm前後です

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横から見ると萼が笠に見えます^^

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見れば見るほど不思議な花です^^

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横に向かって伸びていました

インド~ヒマラヤに分布しています。

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葉は卵円形で有柄です

属名はデンマークの植物学者ホルムショルト(Johan Theodor Holmskjold)に由来します。

※従来の分類ではクマツヅラ科に含まれていました。
タグ:Holmskioldia
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春の田村草(はるのたむらそう) [シソ科]

Salvia ranzaniana
シソ科アキギリ属の多年草。
開花は4月から6月頃。
日本の固有種。

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花は唇形花です

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花冠の長さは約8mmです

harunotamurasou03.jpg
花は数段輪生します

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高さは10~20cmになります

本州(紀伊半島)、四国、九州に分布しています。

harunotamurasou05.jpg
葉は1~2回羽状複葉になっていました

これまでに掲載したアキギリ属の植物はサルビアのページから見られます。

タグ:Salvia
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