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磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ) [キキョウ科]

Campanula punctata subsp. hondoensis var. maritima
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
開花は6月から7月頃。

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萼片の湾入部に付属体はありません

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草丈は40cm程度でした

sonareyamahotarubukuro03.jpg
葉には光沢があり、葉脈に沿ってくぼみます

●ホタルブクロ属●
蛍袋(ほたるぶくろ)
山蛍袋(やまほたるぶくろ)
島蛍袋(しまほたるぶくろ)
浜蛍袋(はまほたるぶくろ)
磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ)
千島桔梗(ちしまぎきょう)
糸沙参(いとしゃじん)
風鈴草(ふうりんそう)

タグ:Campanula
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ロベリア・スプレンデンス [キキョウ科]

Lobelia splendens
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
開花は7月から10月頃。

Lobelia_splendens01.jpg
緋赤色の唇形花。上唇は2裂、下唇は3裂します

Lobelia_splendens02.jpg
花は総状花序になっています

茎などに軟毛のあることが特徴なんですが、
撮影時には知らなかったので写真がありません・・・^^;

Lobelia_splendens03.jpg
この株は草丈が70cm程度でした

メキシコに分布しています。

Lobelia_splendens04.jpg
葉は線状被針形をしています

紅花沢桔梗との区別が難しいです・・・^^;

●ミゾカクシ属●
溝隠(みぞかくし)
瑠璃溝隠(るりみぞかくし)
丸葉畑蓆(まるばはたけむしろ)
大浜桔梗(おおはまぎきょう)
沢桔梗(さわぎきょう)
紅花沢桔梗(べにばなさわぎきょう)
ロベリア・スプレンデンス

タグ:Lobelia
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紅花沢桔梗(べにばなさわぎきょう) [キキョウ科]

Lobelia cardinalis
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
開花は8月から9月頃。
英名、「カーディナル・フラワー(Cardinal flower)」

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緋紅色の唇形花です

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花冠は約4cm。短いですが花柄があります

benibanasawagikyou03.jpg
花は偏側生の総状花序になります

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草丈は60~90cm。そのうち花序は30cm程度です

北アメリカに分布しています。

benibanasawagikyou05.jpg
葉は被針形をしています

●ミゾカクシ属●
溝隠(みぞかくし)
瑠璃溝隠(るりみぞかくし)
丸葉畑蓆(まるばはたけむしろ)
大浜桔梗(おおはまぎきょう)
沢桔梗(さわぎきょう)
紅花沢桔梗(べにばなさわぎきょう)
ロベリア・スプレンデンス

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島蛍袋(しまほたるぶくろ) [キキョウ科]

Campanula punctata var. microdonta
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
開花は6月から8月頃。
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花冠は長さ3~4cm程度です

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雨に濡れた姿もいいですね

蛍袋より一回り小さくて可愛らしいです^^

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花冠の内側の斑点は少ないか若しくは全く無いです

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茎は長さ30~80cm程度です

花が重いのか、斜上してしまっています。

shimahotarubukuro04.jpg
広卵形の葉には光沢があります

伊豆諸島と関東南部の太平洋沿岸に分布しています。

●ホタルブクロ属●
蛍袋(ほたるぶくろ)
山蛍袋(やまほたるぶくろ)
島蛍袋(しまほたるぶくろ)
浜蛍袋(はまほたるぶくろ)
磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ)
千島桔梗(ちしまぎきょう)
糸沙参(いとしゃじん)
風鈴草(ふうりんそう)

タグ:Campanula
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浜沙参(はましゃじん) [キキョウ科]

Adenophora triphylla var. japonica f. glabra
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
開花は8月から10月頃。

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釣鐘型で青紫色の花からは雌しべが飛び出しています

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萼裂片は線形で小鋸歯があります

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雌しべの先端は成熟すると3裂します

釣鐘人参(つりがねにんじん)の海岸型変種ですが、
こちらは花がぽってりした感じですね。

hamashajin07.jpg
高さは50cm前後になっていました

本州、伊豆諸島に分布しています。

hamashajin08.jpg
茎葉は楕円形~卵状楕円形で光沢と厚みがありました

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茎葉は輪生します

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根生葉の葉身は円形に近い形でした

普通、根生葉は開花時には枯れるそうです。

hamashajin03.jpg
写真のものは草丈が50cm前後でした

浜に生える沙参(=釣鐘人参の漢名)というのが名前の由来でしょうか。

●ツリガネニンジン属●
鳳凰沙参(ほうおうしゃじん)
釣鐘人参(つりがねにんじん)
浜沙参(はましゃじん)
姫沙参(ひめしゃじん)

タグ:Adenophora
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釣鐘人参(つりがねにんじん) [キキョウ科]

Adenophora triphylla var. japonica
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
開花は8月から10月頃。

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釣鐘状の花の長さは1.5~2cmぐらいです

花は円錐花序になり、雌しべは花から飛び出します。
また、萼裂片は線形で、花柄が花よりも短いのが特徴です。

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草丈は40~100cm。茎は斜上または直立します

花は釣り鐘に、根は朝鮮人参に似ていることが名前の由来です。

tsuriganeninjin03.jpg
葉は長楕円形で鋸歯があり、3~4輪生します

同じキキョウ科でも、桔梗(ききょう)蛍袋(ほたるぶくろ)に比べると花は小振りです。

●ツリガネニンジン属●
鳳凰沙参(ほうおうしゃじん)
釣鐘人参(つりがねにんじん)
浜沙参(はましゃじん)
姫沙参(ひめしゃじん)

タグ:Adenophora
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沢桔梗(さわぎきょう) [キキョウ科]

Lobelia sessilifolia
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
開花は8月から9月頃。

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花は唇形花で直径は3cm程度です

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蕊が立ち上がっています

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上唇は2裂、下唇は3裂しています

sawagikyou05.jpg
偏側生の総状花序になります

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草丈は50~100cmになります

北海道、本州、四国、九州、アジア東部~北東部に分布しています。

●ミゾカクシ属●
溝隠(みぞかくし)
瑠璃溝隠(るりみぞかくし)
丸葉畑蓆(まるばはたけむしろ)
大浜桔梗(おおはまぎきょう)
沢桔梗(さわぎきょう)
紅花沢桔梗(べにばなさわぎきょう)
ロベリア・スプレンデンス

タグ:Lobelia
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浜蛍袋(はまほたるぶくろ) [キキョウ科]

Campanula punctata subsp. punctata var. litoralis
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。

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蛍袋とそっくりな白い花です

蛍袋の変種で海岸型とされています。
また、開花は蛍袋と同じ頃でした。

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萼裂片の湾入部の付属体が反り返ります

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見るからに海岸近くにありそうな姿です

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茎葉には不規則な鋸歯があります

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光沢のある根出葉には葉脈に添ってくぼみがあります

この種に関する資料が乏しく、調べるのに手間取りました^^;

●ホタルブクロ属●
蛍袋(ほたるぶくろ)
山蛍袋(やまほたるぶくろ)
島蛍袋(しまほたるぶくろ)
浜蛍袋(はまほたるぶくろ)
磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ)
千島桔梗(ちしまぎきょう)
糸沙参(いとしゃじん)
風鈴草(ふうりんそう)

タグ:Campanula
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桔梗草(ききょうそう) [キキョウ科]

Triodanis perfoliata
キキョウ科キキョウソウ属の一年草。
開花は6月ごろ。
北米原産の帰化植物。
別名、「段々桔梗(だんだんぎきょう)」

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上品な紫色の花です

なんとなく桔梗(ききょう)と似ています^^;

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円形の葉は茎を抱きます


タグ:Triodanis
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山蛍袋(やまほたるぶくろ) [キキョウ科]

Campanula punctata var. hondoensis
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
開花は6月から7月頃。
別名、「本土蛍袋(ほんどほたるぶくろ)」

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花は蛍袋とそっくりです

山蛍袋は蛍袋の変種とされています。

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こんな変わった色をした個体もありました

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萼を見ると蛍袋と見分けがつきます

萼裂片の湾入部の付属体がないのが特徴です。

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開き気味の萼でも同じでした

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こちらは蛍袋の萼です

写真中央で上向きに反り返っているのが付属体です。
これで蛍袋と山蛍袋が区別できます^^

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全体像が分かりにくい写真ですね^^;

yamahotarubukuro07.jpg
葉には荒い鋸歯があります

●ホタルブクロ属●
蛍袋(ほたるぶくろ)
山蛍袋(やまほたるぶくろ)
島蛍袋(しまほたるぶくろ)
浜蛍袋(はまほたるぶくろ)
磯馴山蛍袋(そなれやまほたるぶくろ)
千島桔梗(ちしまぎきょう)
糸沙参(いとしゃじん)
風鈴草(ふうりんそう)

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